タナックス【スマートタンクバッグL】(MFK178)のレビュー
こんにちは、MotoCampです!
今回は愛用しているタナックスのスマートタンクバッグL(MFK-178)のレビューです。
たびたびこのブログでも登場しているバッグですが、実際に使ってみて、10,000km以上走ってみての感想や使い勝手など書いていきます。
タンクバッグを買おうか迷っている方や、どのメーカー、型番にしようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
【目次】
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タンクバッグって便利!
タンクバッグはバイクのガソリンタンクの上にくっつけて使用するバッグです。
タンクの上にあるのでハンドルから手を離してすぐに荷物を取り出せますし、地図を確認するのも楽です。
ETCの無いバイクの場合、高速料金を払うときなど、タンクバッグからスッと財布を出せるので便利です。
また、タンクバッグの中にモバイルバッテリーを入れておけば、ナビ代わりにしているスマホの充電もスムーズにできます。
取り付けも磁石でペタンと付けておしまいなので、面倒な取り付け作業もありません。
ファスナーにはドローコードもついており、グローブをしたまま中の荷物の出し入れも可能です!
容量
気になる容量ですが、スマートタンクバッグLは標準が9リットル、拡張して17リットルの荷物が入ります。
通常時:9リットル
9リットルってどれくらいなのかといいますと、
拡張時:17リットル
日帰りのツーリングにはタンクバッグ1つでも十分荷物を持って行けそうです。もちろん泊りがけのツーリングやキャンプツーリングにも積載力アップに一役買ってくれます。
ツーリングマップルとの相性
ご存じタンクバッグは「ツーリングマップルR」がぴったり入ります。 スマホでナビをする時代なので、運転中に地図をずっと見るようなことはあまりありません。しかし周辺の観光地や地理情報など、ツーリングマップルのほうが情報を得やすいものも少なくなく、ツーリング中にぱっと地図を見られるのは便利です。取り付け例
バイクに載せたときのビジュアルも気になるところ。 実際にバイクに載せたときの見た目など確認してみましょう。
通常サイズの場合
スマートタンクバッグLをスズキのGSR400に取り付けてみました。
Lサイズですがすっきりとしたサイズ感だと思います。タンクの形状が変わっているオフロードやアドベンチャータイプだと合わない可能性もありますが、ネイキッドやアメリカン、スーパースポーツまで幅広く使えそうです。
拡張サイズの場合
拡張サイズにすると容量が増えるため、かなり大きく感じます。
それなりに高さがありますが、ネイキッドやアメリカンの場合は全く運転の邪魔にはなりません。ただ極端に前傾姿勢が強いられる車種だとバッグが胸にあたるなど、やや相性が良くない場合もあります。
ただ最近のスーパースポーツのモデルは、あまり前傾がきつくないものが多いです。例えばNINJA250に取り付けている人もよく見かけます。
写真だと計器類が隠れてますが、実際の運転中は計器類はちゃんと見れます!
防犯性を高めるために
タンクバッグは非常に便利ですが、あまり手で持って運ぶのには向きません。
自然とバイクに載せっぱなしになるのですが、怖いのが盗難。
貴重品は必ず身に着けておくとして、こまごまとしたものはバッグに残す人も多いはずです。
バッグを開けられたり、持ち去られたりするのが心配になるのではないでしょうか?
そんな中私がよくやるのは、ダイヤル式のワイヤーロックをタンクバッグのファスナーに通して、ハンドルやミラーに固定しておく方法です。
強力なカッターには切断されてしまいますが、場当たり的な窃盗には対抗できると思います。
ワイヤーロックがガソリンタンクを傷つけないよう、養生テープをロックに貼っておきましょう!
タンクを傷つけないために
ご紹介のタンクバッグは磁石でタンクに固定するものです。
ここで気を付けなければいけないのは砂鉄の存在。外でタンクバッグを地面に置くと、砂鉄が磁石につき、それがバイクのタンクを傷つける原因になることがあります。
タンクバッグを置くときはなるべく磁石の面を上に、つまりビニールの面を下にして置くと、砂鉄によるトラブルが防げます。
ちなみに私はスマートタンクバッグLを2年以上使っていますが、タンクに傷がついたことはありません!
タンクがプラスチックの場合は吸盤のものを
ここまでご紹介してきましたタンクバッグですが、ホンダのNC750など通常のガソリンタンクにあたる部分が金属ではなく、プラスチック製の場合は磁石が機能しませんので、吸盤で固定するタイプのものを利用しましょう。
まとめ
では最後にまとめです。
全体的な満足度
スマートタンクバッグLを利用して2年ほど。10,000km以上走ったり、北海道も1周半してきました。今のところの感想としては
「もうタンクバッグなしにはツーリングに行けない!」
というくらい満足してます。
積載の限られるネイキッドバイクにとって最大17リットルの容量が確保できるのは魅力ですし、取り付けが容易なのも本当に助かります。
取り付けが容易ですが、磁石が強力なので高速道路で飛んでいくようなことも今まで一度もありませんでした!
耐久性も十分で、今のところ布地がほつれたり、ファスナーが壊れるようなこともありません。ビニール部分が経年相応に汚れてきたくらいです。
付属の防水カバーも機能は十分で、雨天時にきちんとカバーをすれば、中身が濡れることもありません。
こんな人におすすめ
スマートタンクバッグLがおすすめなのはこんな人です。
・とりあえずツーリングに行くから荷物を入れるバッグが欲しい人。
・バイクにETCがなく、高速の料金所で精算をよくする人。
・リュックを背負い続けると肩が凝る人。
・キャンプツーリングに行くので荷物が多い人。
車種ごとの相性
個人的に車種との相性をまとめてみました。細かい車種やタンクの形状によっては相性が異なることもあると思うので、参考程度にご覧ください。
◎ネイキッド:見た目、使い勝手ともにまったく問題なし。おすすめできます。
◎アメリカン:ネイキッドと同じく、相性がいいです。
◎ツアラー:同じく相性よし。一部のアドベンチャータイプはタンクの形状との関係で相性が良くないものも。
〇スーパースポーツ:通常サイズは問題ないですが、前傾のきつい車種によっては拡張サイズにしたときに体に当たらないかは要確認です。
△オフロード:タンクの形状が独特なもの、素材がプラスチック製のものは取り付けが難しい場合があります。オフロード用のタンクバッグを選びましょう。
というわけでタナックスのスマートタンクバッグLをレビューしてきましたが、いかがだったでしょうか。購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
お読みくださりありがとうございました!
その他のおすすめアイテムについてはこちらで紹介しています!
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東京モーターサイクルショー2019に行ってきた③
はいこんにちは、MotoCampです!
第3回目となりました「東京モーターサイクルショーに行ってきた」、最後の回ということでまだお見せできてない部分を載せていこうと思います。
【前回】
【目次】
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スズキ(バイク)
まずは私も乗っている銀河一かっこいいバイクメーカー、スズキからです。
話題の新型カタナがお出迎え。右奥にあるのは旧式のカタナ。やはり人気でたくさんの人が眺めていました。実際にまたがれるコーナーもありましたが長蛇の列であきらめました。しかしすごい人気。
別ブースになりますが黒いカタナも展示されていました。
カラーリングが違うだけで大分違う印象。なんかガンダムに出てくる「ドム」に似ているように感じる。
TRIUMPH(バイク)
お次はイギリスよりお越しのトライアンフ。とりあえずどれもかっこいい!speed twinとかすごく好きです。
ブースの表に展示されていたのがこちらの変わったバイク。ヘッドライトにあたる部分の空いた空洞がジンベイザメのよう。奇抜なデザインなのに下品にならずにしっとりとまとまっているのはさすがですね~。
BOSS HOSS(バイク)
続いてアメリカより超大型バイクでおなじみのBOSS HOSS。
衝撃のでかさ。車体だけでなくエンジンもV8とかでかすぎる!でかすぎてごめんなさいちょっと何言ってるかわかんないですレベル。
蓮舫議員だったら絶対に
「バイクの意味あるんですか?車じゃだめなんでしょうか?」
と仕分けをいれたくなること間違いない大きさ。
自分だったら絶対買わないけど、その大きさに寄せる執念のようなこだわりは感じた次第です。
本当にどうでもいいけど、語呂の響きとすごいパワーということで、アメリカ・ソフトボール選手のブストスさんを思い出した。彼女のバッティングはすごかった。
apprilia(バイク)
最後にイタリアのapprilia。
目玉のひとつが電動のベスパ。
なんか従来のベスパより近未来的なデザイン。ベスパと言えば原色のイメージが強いですが、これはブルーを基調に電気感を出してるんでしょうか。レトロなデザインというより、かなり近未来的なデザインになってます。
ほかにも新型のスーパースポーツタイプやアドベンチャータイプのバイクも展示されていました。
アドベンチャー感あふれるバイク。すごいカラフルなカモメのよう。
まとめ
というわけですべてをお伝えするのは難しいですが、内容としてはとても見ごたえたっぷりな東京モーターサイクルショー2019でした。
特に外国メーカーは目にする機会が少ないので、たくさんのメーカーを見て回れるのはこういうショーの魅力ですね。
バイクだけでなく、バイク用品やパーツ、アパレルなど、多くの産業がバイクに関わっていることを改めて実感しました。
ショーの全体像をお届けするような記事でしたが、また別の視点からモーターサイクルショーをまとめられたらと思います。お読みくださりありがとうございました!
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東京モーターサイクルショー2019に行ってきた②
どうもこんにちは、MotoCampです!
前回に引き続き東京モーターサイクルショー2019の様子をお届けしていきます。
【前回】
【目次】
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MV AGUSTA(バイク)
イタリア発祥のMV AGUSTA(アグスタ)。
キメッキメのデザインがすごい。こういうモーターショーだと映えますなあ!
リベルタ(アパレル)
お次はFREEZE TECHというアンダーウェアを展開しているリベルタ。
冷却アームカバーを試してみました。
なんでも冷却素材をプリントしてあり、それが汗などの水分と反応してひんやりするのだそう。
実際に霧吹きをかけてアームカバーを濡らしてみると、本当にひんやりと涼しいです!
プリントの効果も洗濯50回まで持続するとのこと。毎日着てもワンシーズンは持ちそうですね。
生地の厚さはないので、安全のためメッシュジャケットの下などに着るのが推奨とのこと。
正直、かなり涼しかったので夏場のツーリングには良さそう!これは買おうと思います。
カワサキ(バイク)
お次は漢カワサキのブースへ。 さすがの賑わいだぜ兄貴!
VERSYSがかっこよかったです。サイドケース等とのカラーリングの統一感、かっこいいですね~。
特設フードコート
お腹が空いたので特設のフードコートへ行きます。
この日は曇り時々雨で、しかも気温が低かったので、屋外イベントは中止。フードコートも屋内の賑わいに比べると空いてました。
豚丼と牛タンカレーを注文。まあまあのお味。
美味しかったけど、値段も1,000円とか900円とそこそこする割に、そんなに印象に残らなかったので本当にまあまあだったんです(笑)
TANAX(バイク用品)
お腹も満たしたところでバイク用バッグでおなじみのTANAX(タナックス)へ。タンクバッグからキャンピングシートバッグまで愛用させてもらってます。
目についたのは新作(試作品)のキャンプシェルシートバッグ。
シートバッグですが、上フタをあけるとテーブルになる模様。いいじゃない!
よくホムセン箱を積載に使って、キャンプ場でテーブル代わりにする人がいますが、それと同じ発想ですね。
中を開けてみてみます。容量は45リットル。
同社のキャンピングシートバッグが59リットルで、フィールドシートバッグが39リットルだから、キャンプツーリングにはサイドバッグとの併用をするとたっぷりの収納力を確保できるでしょう。
おなじみペットボトル入れもついてます。
使用例がこんな感じ。ツーリングネット等使えば上にもう少し積めそうですね。
KYMCO(バイク)
お次は台湾よりお越しのKYMCO(キムコ)。
正直スクーターの会社ってイメージでしたが、なんとEVスポーツバイクが展示されていました。
かっこいいじゃん!ちょっとウルトラマンを連想するデザイン。
展示の大きな面積を使っていたので、KYMCOが力を入れているのがわかります。車はすでにEV化の流れが強いですが、バイク業界も追従してくのでしょうか。バイクのガソリンエンジンを愛する人は多いと思いますが、静かでクリーンなEVモーターもまた需要がありそうですね。
行ってきた②のまとめ
というわけで「東京モーターサイクルショー2019に行ってきた②」でした。
個人的には冷却アームカバー、TANAXの新作バッグ、EVバイクと新しいものを知れてわくわくした時間でした。 アームカバーはよさそうなので夏になったら買うつもりです。
お読みくださりありがとうございました!一応次回で完結予定です。
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【次回】
東京モーターサイクルショー2019に行ってきた①
東京モーターサイクルショー2019に嫁さんと行ってきました。
東京に住んでて良かった!会場が近い!
お天気が悪かったですが、激混みで賑わってました。
そんな中なるべくたくさんのブースを回ってきましたが、すべてをお届けするのはさすがに無理。私なりに目に留まったところや各社ブースの様子などお伝えできればと思います。
写真も結構とったので2~3回くらいに分けて投稿するつもりですが、まずは第1回目ということでお納めください!
【目次】
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SWM(バイク)
イタリアのバイクメーカー、SWMがまず目につきました。係りのお兄さんに促されるままなんとなくまたがったバイクがかっこよかった。
単気筒400㏄で、シートがふかふかでした。クラシカルな見た目もおしゃれ。
係の人「シートのクッション性が高いので350kmくらいまでならお尻が痛くなりません」
私「ああ~ふかふかですね。でも・・・・・イタリア製だしお高いんでしょう?」
係の人「それがですね、税込み70万円切ってます!」
私「安い!買っt」
嫁さん「やめておけ!」
HONDA(バイク)
次にホンダ。モーターサイクルショーはどこも混んでましたがホンダは特に混んでました。
もう人が多すぎで顔のモザイクが大変。
人が混みすぎでバイクだけの写真もなかなか撮れないレベル。
最近発売の400X、人がまたがっているとこを撮りました。
400ccながら見た目はアドベンチャーよりに作られてますね。
なかなか精悍なお顔立ち。やだ・・・頼もしい。
私は171cmですが、足つきもまずまず。嫁さんが後ろに乗ったところ、
「タンデマーの座面も広いし、グラブバーも握りやすくて乗りやすい印象」
とのことでした。う~ん、ほしい!!
ちなみにホンダは社名の入った手提げ袋を配ってました。
パンフレット等で荷物が多くなるのでみんな受け取るし、手提げ袋を持った人が会場内だけでなく外でも宣伝してくれるもんね。ここらへんのプロモーションのうまさはさすが。
Husqvarna(バイク)
お次はスウェーデンよりお越しのHusqvana(ハスクバーナ)。
バイク4点ほどの展示。
ハスクバーナといえばモトクロスのイメージでしたが、ネイキッドも作ってるんですね。ライトがホンダの最新CBシリーズとよく似てます。最近の流行りでしょうか。
alpinestars(バイク用品)
バイク用品からはalpinestars(アルパインスターズ)。
私もグローブとブーツを愛用しています。
ずらーっとアイテムが並べられていて、どれもかっこいい!さすがアルパインスターズ!
どれ、ちょっと手に取って見て・・・
「お手を触れないでください」
だと・・・・!!
こんなに製品があるのに触らせてくれないなんて!
高校生のとき、ツタヤの”あのカーテン”の向こう側に行けなかった時のもどかしさを思い出さずにはいられません!
どうにか年齢をごまかして入れないものか!借りれないものか!
決してやましい気持ちではないんです!大人の見ているものと同じものを見たいんです!やましい気持ちではないんです!
とかなんとか思いましたが、まあ実際こんなに来場者が多いと、よからぬことをする人もいるからむやみに試着はさせられないんでしょうね。メーカーも大変。
Indian(バイク)
続きましてアメリカ発祥のIndian(インディアン)。
有名なインディアン・スカウトにまたがってみる。かっこいい~~。
バイクに乗らない嫁さんも「インディアン良いね!」とご好評。
Daytona(バイク用品)
バイク用品のDaytona(デイトナ)の展示ブースで目を引いたのはドライブレコーダー。
防水防塵で前後両方の撮影が可能ですか、ほうほう。
価格も税抜き19,000円で手が届きやすい。
画質もまあまあ良いですね!
後方カメラはナンバー横につけて
前方カメラはハンドル周りに装着のようです。
工具を使ってしっかり止めるタイプですね。
都内をバイクで走っていると何度も怖い目に合ってます。
「そろそろドラレコをつけようかな」と思ってたので、これはなかなか良さそうと感じました!購入に向けてもうちょっと検討したいと思える製品でした。
①のまとめ
というわけで「東京モーターサイクルショー2019に行ってきた①」でした。
多分あと2回、全部で3回くらいにわけて投稿していくつもりです。
お読みくださりありがとうございました!
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【次回】
【レビュー】つるんつるん温泉キャンプ場 千葉県勝浦市
こんにちは、MotoCampです!
普段カリスマ社畜としてこき使われる活躍中の私ですが、ここ1月ほどキャンプに行けていないことに気づき、リフレッシュも兼ねて千葉県のつるんつるん温泉キャンプ場に行ってきました!
キャンプ場の様子などお伝えできればと思います。
【目次】
施設内の様子
それでは施設内の様子を紹介していきます!
ロケーションは原っぱ
ロケーションは開けた原っぱです。
地面は小石の混じった土で、車の乗り入れが基本なので土は固く踏みしめられています。
プラスチックのペグだと少し心配かも。アルミか鍛造ペグだと問題ないと思います。
一組当たりのサイトの広さは車とタープ、テントを建てても十分に余裕があります。
今回4人用のテントを建てましたが、もう一つくらい小型のテントならいけそうなスペースはありました。
トイレ
トイレは2か所で、1つは水洗、1つは汲み取り式です。
下の写真は汲み取り式の方で、ちょっと汚い。
トイレ内部の電気も暗いので、夜中に使うと怖いと感じる人もいるかもしれません。
もう1か所の水洗トイレはまずまず清潔でした。
水洗トイレの隣にシャワーもありますが、同じ施設内に温泉があるので今回は使いませんでした。
温泉は徒歩1分!
温泉施設内なのでキャンプ場から歩いて1分で温泉に行けます。
近いって最高。
キャンプ場利用者は400円で入浴できます。
温泉施設内ではジュース、ビール、アイスが販売されており、飲食店も併設されているので食事もとれるようでした。
薪は無料!オノは必須!
ここのキャンプ場は薪が無料!
「どうぞ使って」と言わんばかりに積まれています。
使いすぎないように常識の範囲で持って行くのが推奨ですね。
薪ですが、使いやすいサイズにカットされていないので必ず斧やナタを持って行くようにしてください。
そしてちょっと注意してほしいのがこの薪。
無料なのはありがたいですが、野ざらし雨ざらしなのでけっこう湿ってます。
湿った薪は太いままではとにかく燃えづらいので、たくさんの薪を細かくカットして燃えやすい状態にし、しっかり火の勢いを付けるのが肝心だと思います。
私はハスクバーナの手斧を愛用しています。
今回は太い薪をスパスパ切ってくれて大活躍でした。
大体指2本くらいの太さの細い薪を10本ほど用意して、
しっかり火の勢いを付けないと湿った薪は燃えてくれません。
前日が雨など、薪が湿っていることが予想される場合には自前で用意したり、木炭を持って行っても良いかもしれません。
水道には注意
炊事場は2か所ありました。
炊事場と言っても流しがあるだけのシンプルなものです。
キャンプ内の注意書きにもあるのですが、お水には温泉の成分が混じっています。
料理には問題ありませんが、そのまま飲むのはおすすめされていません。煮沸してから飲むように注意書きされています。
いちいち煮沸するのは面倒なので、お水を用意していくのがおススメです。
今回は君津市の「田丸家の銘水」にお邪魔して湧水をゲットしてきました。
君津市は美味しい湧水が有名で、いろんなところで水が汲めます。
そのほか、JAきみつ味楽囲おびつ店でも湧水が汲めます。
駐車場が広いので、大型の車はこちらのほうが便利です。
周辺のグルメ情報
キャンプ1日目・2日目に食べに出かけたので周辺のグルメ情報も載せておきます。
①担々麺 江ざわ
勝浦市は「勝浦担々麺」という独自のラーメンがあります。
担々麺大好きなので行かずにはいられません!
評判の「江ざわ」に行ってきました。
上担々麺を注文してみます。
しびれ系の担々麺とも、辛い系の担々麺とも違う、しょうゆベースの担々麺でした。
辛みはありますが、うま味もありうまい!
非常にオリジナリティーのある担々麺です。
キャンプ場からも車で10分かからない程度なのでオススメです!
②魚介丼
キャンプ場から車で20分くらいで勝浦港に出ます。
「勝喰」(かっくらう)という食堂がここでは評判です。
お昼は1,000円くらいから。
この日は盛り合わせを頼んだのですが、脂の乗ったブリが最高でした。
まとめ
それでは今回のつるんつるん温泉のキャンプ場まとめです。
地面種類:小石の混じった土
ロケーション:野原
車両の乗り入れ:可
リアカー:なし
炊事場:あり、水道のみ。
トイレ:2か所あり。1つは汲み取り式、1つは水洗。
ゴミ捨て場:あり。
自販機:あり。
売店:温泉施設内で飲み物やアイスが買えます。
ランドリー:あり。
シャワー:あり。
買い出し:未確認。
温泉:同じ施設内にあります。
電源:一部あり。
その他:
①ファミリー層の利用が多かった印象です。大きなロッジもあるのでグループで利用している人たちもいました。
②薪が無料。オノやナタは持って行くとよいです。
今回のキャンプ場紹介は以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました!
コミネ「ウォータープルーフライディングバッグ 20」のレビュー(SA-208)
こんにちは、MotoCampです!
今回はコミネのリュック、
「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」
についてのレビューです。
このリュックで5,000km走ってみて,使い倒した感じをレビューしてみます。
個人的にはコスパ最強の防水バッグだと思ってます!
【目次】
収納性
まず「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」の収納性についてです。
容量が20リットルということもあり、日帰りでは帰りにお土産を買って帰れるくらいの十分な大きさがあります。
1泊2日のツーリングでもカッパと着替えを入れることができるサイズです。
バックの中は区切り等はなく、単純な筒形の作りとなっています。
底の部分に中敷き等はないので段ボールなどで簡単な中敷きを敷いておくと、底面が傷つくことなく長く使えると思います。
バッグの口はマジックテープと4か所のバックルで固定するようになっており、万が一にも口が開いて中身が出ないようになっています。走行風によるバタつきもないため、高速道路でも安心して使えます。
そのほかバックの外側側面にはメッシュの小物入れがあり、ペットボトルなどを入れておけます。
防水機能
「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」は外側はナイロン素材なのですが、内側はビニールでコーティングされています。
雨が降った時、外側は濡れるけどビニールがあるので内側までは浸水しないという仕組みです。
実際に何度も雨の中を走りましたが、バックの中身が濡れてしまったことは1度もありませんでした!
防水機能についてはかなり信頼性が高いです。
キャンプツーリングなどのアウトドアでも活躍してくれるリュックだと思います。
積載がしやすい
「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」の魅力的な機能の1つに積載性があります。
単なるバックパックではなく、バイクにくくりつけやすくなっています。
このバックには固定用のバックルが多く、肩にかけるベルトを内部に収納して、そのバックルを使ってバイクの後部シートなどに固定することができます。
バックパックを背負い続けるとどうしても肩や背中に疲労が溜まってしまいがち。
荷物が重いときなどはバックをシートに固定して余計な負担を減らすことができ、長距離のツーリングにも心強いです。
移動中はシートにくくり付けておいて、バイクを降りたあとは本来のリュックとして利用ができる、といった感じで2通りで利用ができます。
バイクに傷がつきにくい
「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」は金属をまったく使っていないので、バイクに傷がつきにくいです。
バイク用ではないバックパックはバックルに金属が使われていたりして、ふとしたときにバイクにぶつけて傷を作ってしまうことがあるんですね。
対してコミネのバックはバックルなどがプラスチックですし、バッグの口もファスナーではなくマジックテープで留めるようになっています。
ずっと背負い続けると疲れる?
ここまでかなりほめてきましたが、ほんの少しだけ気になるところもあります。
バックの肩にあてるベルトが若干薄く、バックに重たいものを入れて長い間背負うのにはつらく感じる人がいるでしょう。
ただ3,000円台で購入できるバックパックにこれ以上の機能を求めるのは違うと思いますし、このバックを後部シートにくくりつける方法もあるので、結果として長時間のライディングでも特に不満にはなりません。
また、重たい荷物でなければ普通に背負う分には全く問題ないです。
まとめ
「SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20」は普段使いから泊りがけのツーリング、キャンプツーリングまで幅広く利用できます。
価格も3,000円代と安いので手が届きやすいですし、防水なのでいい意味で雑に使えます。
雑に使えるのですが、なかなか丈夫で、私は2年使ってますがまだ壊れる気配がありません。
サイズバリエーションも20リットルのほかに30リットルの大容量のものもあるので、用途に分けて購入するのも良いと思います。
今回のレビューは以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
初めてバイクで高速道路を走るときのポイント
こんにちは、MotoCampです!
以前、初心者ライダー向けに公道を走るときのポイントをまとめた記事を書きました。
今回はその続編として、初心者ライダーが初めて高速道路を走るときのポイントについてまとめてみました。
初めての高速って怖いですし、バイクの免許しかない人は教習で習わないので不安もあると思います。
この記事では
・そもそも高速が初めて
・何か準備しておくものはあるの?
・バイク特有の気を付けることは?
といった疑問を解消することを書きました。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
【目次】
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高速道路を走る条件
バイクで高速道路を走るには、126㏄以上の排気量のバイクに乗っている必要があります。
ピンクナンバー、黄色ナンバーの原付・バイクは高速道路を走ることができません。
年齢制限はなく、自動二輪免許を取得した日から高速道路を走ることができます。
ただし!
2人乗り(タンデム)で高速道路を走る場合は運転者が20歳以上で、2輪免許を取得してから3年経過していなければいけません。
事前準備
高速道路を使って遠出する場合、少し準備しておくと安心です。
空気圧は適切に
あらかじめタイヤの空気圧は適正にしておきましょう。
空気圧が不足していると燃費にも悪影響があります。
出発のときにガソリンスタンドで測ってもらうか、自宅でポンプを使っていれておきます。
遠出するならカッパがあると安心
高速道路で遠出すると、思わぬ雨にあうことがあります。
できればバイク用のカッパを持ち物に入れておくと安心です。
服装や装備
次に服装や装備についてです。
ヘルメットはジェットかフルフェイス
高速道路はその名の通り、車が高速で行き交っています。
そのため落下物や飛び石が起きる可能性があり、必ず顔や目を保護するバイザーのついたヘルメットをつけましょう。
具体的にはジェットヘルメットかフルフェイスヘルメットがおすすめです。
転倒時の安全性にもつながりますので、持っていない人はぜひ用意しておきましょう!
服装は風であおられないものを
高速をバイクで走る際、かなりの風圧が体にかかります。
服は風でばたつかないものを着るようにしましょう。
風であおられるような服は着ているだけで疲れてしまいます。
また、風が強いと予想外に寒く感じることがあるため、防風効果のある上着だと安心です。
おススメはプロテクターの内蔵されたライディングジャケットです。
コミネのJK-555は風でばたつかないだけでなく、防風機能や防水機能もあり、天候の変化から体を守ってくれます。
詳しいレビューも書いています!
とにかく高速道路では風が当たり続けますので、ほかにもネックウォーマーなども使ってうまく体温調整しましょう!
お金はすぐ出せるように
ETCのないバイクの場合、料金所でお金を払うことになります。
財布をリュックに入れていたりすると、
リュックを下ろして、財布を探して、グローブを外して、お金を探して・・・・
とかなりモタモタしてしまいます。
後ろの車両からのプレッシャーが怖い・・・・。
タンクバッグやウェストバッグなどからすぐに財布を出せるようにしておくとスムーズ!(でも本当はETCが一番スムーズ!)
ロードサービスには入っておこう
高速道路に乗って遠出するわけですので、もしものマシントラブルには備えてロードサービスには加入しておきましょう。
高速道路では事故や故障以外にもうっかりガス欠することもあります。
ロードサービス大手のJAFが2017年に高速道路でバイクを救援した理由のトップは燃料切れで全体の約24%、2位はタイヤのパンク等で約11%でした。
けっこうベタな理由でロードサービスのお世話になることが多いということですね!
いざという時の備えはしておきましょう!
こちらでバイクで加入できるロードサービスの一覧を紹介しています。
バイクでの高速の走り方
ではいよいよバイクに乗って高速道路を走ってみましょう!
ポイントごとに見ていきます。
車に乗る人もいるとは思いますが、そもそも高速道路が初めてという人を前提に説明していきます。
合流のとき
料金所を通過すると、高速道路との合流に差し掛かります。
だいたい「合流注意」などの看板がでています。
首都高などを除いて、だいたい左側が合流車線、右側が高速道路本線です。
合流する際はこの合流車線で80~100kmくらいまでしっかり加速して、右側の本線に車線変更する形で合流します。
3速や4速あたりを使うと加速がしやすいでしょう。
初めてのときは加速するのが怖いと思いますが、高速道路でゆっくり走るとかえって危ないので、合流車線でしっかり加速しましょう!
合流のときは横に目線を移して、横と後方にぶつかりそうな車がないことを確認して合流します。
無事合流できました。
前後の速度に合わせて、しっかり車間距離をとって走りましょう。
道路の真ん中を走る
走行中に気を付けることはまず、「道路の真ん中を走ること」です!
バイクが車線の左端を走っていると、同一車線上で右側ギリギリから抜いてくる車があります。
めちゃめちゃ危ないです!
この写真は私が実際に危険な追い越しをされたときのものです。
本当にこういう人がたまにいるのでバイクでも堂々と車線の真ん中を走りましょう!
速度は一定に
高速道路ではだいたい80km~100kmあたりが制限速度になっています。
この範囲で一定の速度を保つようにして走ります。
急加速や急減速は事故の原因になるので、周囲のスピードに合わせて走行します。
基本的に5速や6速を使って走ることになりますね。
このとき速度を保つのに役立つのがスロットルアシストです。
スロットルアシストがあると、アシストに手のひらを乗せるようにして加速調整ができます。
ハンドルをひねり続けなくて良いので手首がかなり楽になります。
特に250㏄くらいの小排気量のバイクは常にスロットルを開けないといけないので、アシストがあると便利です。
休憩はこまめに
高速道路では強い走行風を体に受け続けます。
初めは大したことがなくてもじわじわ疲労が蓄積してくるので、1時間に1回程度を目安にこまめに休憩をとりましょう。
車間距離はしっかりと
事故を予防するためにしっかり車間距離をとりましょう。
高速道路では時速100kmの場合、前方とは100mの車間距離を空けるのが良いとされています。
白線とその空白部分を合わせて20mありますので、これを5セットで100mという計算になりますね。車間距離を確認しながら安全運転していきましょう。
大型車両には近づかない
車間距離を空けることとも関係ありますが、バスやトラックといった大型車両には近づかないようにしましょう。
大型車両の後ろでは視界がさえぎられますし、排気ガスも浴びてしまいます。
また、大型車両の横だと強烈な風圧を浴びることがあります。
横風には注意
高速道路で横風を浴びると運転に支障が出ることがあります。
軽い車両ほど風にあおられやすくなるのでニーグリップでしっかり車体バランスを保ちましょう。
横風を受けやすい場面としては大型車両の近くや吹きさらしの橋の上、標高の高い地域などです。
バイク初心者に紹介したいその他のノウハウ
この記事では紹介しきれなかった、バイク初心者に向けたバイク購入から初めての公道、安全に楽しくツーリングするためのノウハウをこちらで紹介しています!
最後までお読みくださりありがとうございました!
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