MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

キャンプ好きライダーが書く、バイク&キャンプについてのブログです。

バイクは本当に危険な乗り物なの!?

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こんにちは、MotoCampです!

 

バイクに乗らない人からよく

「バイクなんて危険な乗り物でしょ!?」

「バイクに乗って怖くないんですか!?」

といった質問をよく言われます。

 

そんな疑問を持った人や、バイクに興味はあるけどバイクが危険と言われて、乗るのを悩んでいる人向けに、私なりのバイクや危険との付き合い方についてまとめてみました。

 

結論からいうと

「バイクは車より安全ではない。けれど心がけでリスクや危険を少なくして楽しむことは十分にできる」

ということを伝えたいです。

 

バイクは本当に楽しくて素晴らしい乗り物!

「危険だから」という理由だけで乗るのをあきらめずに、危険との向き合い方を考えてみてほしいと思っています。

私は400ccのバイクに乗って都内をツーリングしたり、北海道を1周したりと色んな所に出かけてきました。今まで無事故でやってこられてはいますが、ヒヤッとした経験はもちろんあります。それでも自分なりに考え、情報を集め、危険について考えてきたことがバイクでの無事故につながっていると思います。

最後までお付き合いいただければ幸いです!

 

【目次】

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なぜバイクは危険といわれるのか

そもそもなぜバイクは危険と言われているのでしょうか?

いくつか列挙してみると

  • 車より小さいため目立たず、事故にあいやすい
  • 2輪という構造上、不安定で転びやすい
  • 体がむき出しで事故のときのダメージが大きい

こういったものが挙げられます。

おおむね世間で言われているものだと思いますが、これらの危険と言われる理由について対処について考えてみましょう。

 

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バイクがあればどこまでも行ける!気がする

危険を避ける運転の仕方

バイクは車と比べ車体が小さく、目立ちません。

現代のバイクは常時ライトが点灯し、存在が分かりやすくなってはいますが、それでも他の車から見落とされたりすることがあります。

車から見たときにバイクとの距離感を見誤り、事故になることもあります。

バイクが法律を守って運転していても、危険なことをやらかしてくる車というのは一定数いるんですね。

 

大事なのは自分が事故に巻き込まれる可能性を頭のスミに置いて「どの状況で事故になるのか」をきちんと学習し、 事故になるシチュエーションに陥らないようにすることです。

 

例えば、

・前の車に急ブレーキを踏まれても大丈夫なように車間距離をしっかり空ける。

・死角になる大型トラックの後ろにはつかない

・運転中も危険やリスクについてアンテナを張っておく

 といったことです。

 

「自分だけは大丈夫、事故に合わない」と考えたり危険に目をつぶるのではなく、危険をよく知り、その危険を避けるのが安全なバイクの楽しみ方のスタートだと思います。

その他、路上で気を付けたいポイントは以下の記事で紹介しています!

www.motocamp-japan.net

  

体のダメージを軽減するには

公道では事故にならない予測運転に努めるとしても、やはり事故の可能性はあるでしょう。

万が一運が悪いことに事故にあっても体へのダメージを軽減する対策をしておきましょう。

ヘルメットはフルフェイスを

バイクの死因1位は頭部へのダメージです。

できればアゴまで頭全体を保護するフルフェイスヘルメットできちんと頭を守りましょう。

アゴや頬がむき出しの半ヘルは頭を全く守ってくれませんので、ジェットヘルメットやフルフェイスヘルメットなどのきちんとしたヘルメットの着用が大切です。

よく原付で半ヘルの人がいますが、たとえ時速30kmでもきちんとしたヘルメットをかぶっていなければ事故で死にます。

 

胸部プロテクターを付けよう

バイクの死因第2位は胸部へのダメージです。

事故の時に激しく胸を打って亡くなる場合が多いんですね。

こういった危険を避けるためにも胸部プロテクターを身に着けてバイクに乗りましょう。

バイクジャケットの中には胸部プロテクターや肩、背中のプロテクター一式を内蔵したジャケットもあるので、ぜひ活用してほしいところ!

 

ヘルメットもプロテクターも身に着けておくとケガが軽傷で済んだり、命が助かったりと最悪の事態を避けることができます。

数万円でそろえることができますので、命の値段や治療費と比べたらとても安いと思いませんか? 

 

自分の中でルールを持とう

危険を避けることと似ていますが、私はバイクに乗るときはルールを決めています。

事故のリスクが高くなる状況ではそもそもバイクに乗らないんですね。

マイルールを紹介しますので、今後のバイクライフの参考にしてもらえたら嬉しいです。

心の余裕を持つ

車間距離を空けて安全運転していると、だいたい前に車が割り込んできます。

「イラッ!!」

とくる状況かもしれませんが、怒っても自分が損するだけなので

「あーハイハイ。こっちは大好きなバイク楽しんでるから先に行けばいいじゃん」

程度に考えてスルーします。

 

また、時間に追われてバイクに乗るとすり抜けしたくなったりと事故のリスクが高まるので、時間に余裕を持たせてバイクに乗るようにしています。

 

とにかくバイクに乗るときは常に平常心でいることが大事!

 

雨の日は乗らない

やはり雨と分かっているときはバイクに乗りません。

マンホールなど路面が滑りやすいですし、天候のせいで見通しが悪いときがありますから。

 

休憩はこまめにとる

バイクは2輪という特性上、不安定な乗り物です。

そして疲れたときなどに「ふっ」と気が緩んで事故につながることがあります。

こまめに休憩をとり、疲労をためないようにするだけで危険が下がると考えています。

 

絶対に長袖・ロングパンツでプロテクターも付ける

バイクに乗るときは絶対に長袖・ロングパンツでプロテクターもつけます。

事故はあるとき突然おきますので、

「あのときプロテクターをつけていれば・・・」

と後悔しないためにも必ずプロテクターを付けます。

あとドラクエの武器屋も

「装備は身につけないと意味ないぜ!」

とかよく言ってますしね。

 

まとめ

冒頭でも言いましたが、

「バイクって危険な乗り物なんでしょ!?」

という問いかけに対する答えは

「バイクは車より安全ではない。けれど心がけでリスクや危険を少なくして楽しむことは十分にできる」

ということです。

つまり大事なのは

・起こりうる危険を予測し、察知し

・危険やリスクをなるべく避け

・不運にも事故になるときはダメージを最小限にする備えをする

ということ。

 

バイクは最高に楽しい乗り物なので、「危険だから」という理由だけで免許を取るのをやめたり、バイクに乗るのをあきらめてほしくないなと思います。

 

ちなみにもしバイクの免許を取るなら合宿免許がお得です。

技能で再講習の際も追加料金が無い等の特典がある教習所も多いです。

料金だけでなく、自動車との同時取得も可能なため、時間がある方はぜひ合宿免許でとることをお勧めします!

 

【合宿でバイク免許が取れる教習所の一覧はこちら】

 

バイク初心者に紹介したいその他のノウハウ

この記事では紹介しきれなかった、バイク初心者に向けたバイク購入から初めての公道、安全に楽しくツーリングするためのノウハウをこちらで紹介しています!

www.motocamp-japan.net

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

それでは楽しく安全なバイクライフを~!

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