MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

キャンプ好きライダーが書く、バイク&キャンプについてのブログです。

タンデムでのキャンプツーリング 準備と持ち物

こんにちは、MotoCampです。

 

以前、新戸キャンプ場へお邪魔した記事を書きました。

 

キャンプ場紹介 新戸キャンプ場(神奈川県相模原市)

 

実はこの日(6月上旬)は奥さんも一緒で、初めてタンデム(二人乗り)でキャンプツーリングに挑戦した日でもあります。

 

タンデムキャンツーをするまでのいきさつや、気をつけたいこと、反省点など振り返り、これからタンデムキャンツーをする人向けに参考になる記事にできればと思います。

 

 【タンデム走行全般についてはこちらをご覧ください】

www.motocamp-japan.net

 

 

【目次】

 

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積載の工夫 

もともと積載に限りのあるバイクですが、2人乗りになることで荷物が増え、さらにシートに荷物が置けない、という制約も出てきます。

 

というわけで、積載についてはなんとか荷物を載せる場所をバイクの上に確保しつつ、増えた荷物をどうやってコンパクトにするか、というのが最も大事だと思います。

 

キャリア

 

タンデムするわけですから、シートの座面は積載に使えません。

代わりに荷物を載せるためのキャリアが必要になります。

 

私が載っているGSR400はキャリアの適合品が少なく、あっても耐荷重が少ないため、ワンオフの業者に頼んで丈夫なキャリアを作ってもらうことにしました。

 

GSR400は癖のある作りのようで、業者探しも難航します。

1つの業者には丁重にお断りされてしまいました。くっっっ!!(´Д`)

 

なにはともあれ、製作可能な業者を見つけて丈夫なキャリアを取り付けられたので、積載量は確保出来ました。 

 

使用したバッグ

 

キャリアを取り付け、積載に使用したバッグと容量は次の通りです。

 

タナックス キャンピングシートバッグ2 

容量59L(拡張なし)

 

 

タナックス サイドバッグGT

容量23L(拡張なし)

 

 

タナックス スマートタンクバッグL

 容量9L(拡張なし)

 

 

コミネ バイク用リュック ウォータープルーフライディングバッグ20

容量20L

 

コミネ バイク用ビンテージタンデムウエストバッグ

容量4.3L

 

合計で約115Lの積載容量を確保しました。 

シートバッグとサイドバッグは拡張できるのでもう少し容量を増やせます。

 

持ち物 

シートバッグに入れた物

テント モンベル クロノスドーム2型

ブルーシート

モンベル フォームパッド180

エアーマット

キャプテンスタッグ アルミロールテーブル

メッシュテーブル

モンベル クッカー

ロープ 150cm×3

アルミホイール

 

サイドバッグに入れた物

ヘリノックス チェア ×2

シュラフ ×2

キャプテンスタッグ 小型焚き火台

ランタン ×2

救急キット

虫除けスプレー

ナイフ

イワタニ ガスバーナー

CB缶

 

タンクバッグに入れた物

カメラ

モバイルバッテリー

タオル

 

この他、奥さんは着替えやら化粧品やらコミネのリュック一杯に入れてました。 

ちなみに私は一泊なので着替えは持たず、服は防寒用のパーカーだけ荷物に入れました。

  

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 荷物全部のせするとこんな感じです。

 

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実際のキャンプの様子

 

運転時の留意点

 

荷造りを終えたものの、タンデム&フル積載なので、重量がすごく重くなります。

車体+二名+荷物で350kgはあったんじゃないでしょうか。 

経験したことのない重量だったのですが、普段の運転とは次の点が大きく異なりました。

  

まず重量のせいで制動距離が伸びます。

普通にタンデムしているときよりさらに制動距離が伸びるので、ブレーキをかけてもなかなか止まらない印象を受けました。 

普段の感覚でブレーキングすると、

「えっ、まだ止まらないの!?」となったりします。 

 

車間距離を空けることと、早めのブレーキで対処するほかありません。

  

他にも、重量のせいで2回ほど立ちごけしかけました。

(しかけただけだから!こけてないから!(´Д`;))  

一度は駐車場のゆるい傾斜のせいで

もう一度は上り坂のヘアピンカーブで、前の車が止まった際にバランスを崩して。

 

頭では分かっていたことですが、普段経験しない重量で低速~停止状態だと本当にバランスを崩しやすいです。 

荷物の左右の重量バランスは、荷造りの段階でしっかり計っておくなどして、対処していきたいです。 

ちなみにGSR400はタンデム・フル積載でも元気に走ってくれましたよ!

ただ重さのせいで、スタートの出足は普段より遅くはなりました(´`:) 

食事

 

荷物に余裕がなかったので、ご飯類は現地のコンビニで火を通せばすぐに食べられるものを買ってたべました。

 

バーナーも持って行ったのですが、使わず、代わりにたき火の熱でレッツ調理。

 
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クッカーをアルミホイルでくるんでいるのは、ススが付かないようにするためです。

  

ちなみに冷凍食品とビールを一緒に買っておくと、冷凍食品がビールの保冷剤代わりになるので便利でした。

  

反省点・改善点

 

荷物はかなり厳選したつもりですが、スペースの余裕はありませんでした。 

何泊かする場合、これに着替えが何着か必要なので、荷物にもう少し余裕が欲しいところです。 

「なにか工夫しなきゃな~」と考えたところ、積載については次のように改善する必要がありそうです。

 

①サイドバッグの外にも積載する

寝袋のようにかさばる割に重たくないものは濡れないようにした上で、サイドバッグの下にでもくくりつけようと思います。

 

②ランタンは小型の物を1つ

夜でも快適に過ごすためにランタンを2つ持って行きましたが、1つに絞ったほうが良さそうです。

  

③リュックはやめたほうがよさそう

奥さんが着替え等をリュックに詰めて、私が背負うことになったのですが、これはよくない><

 

400ccのネイキッドに荷物満載なので、ただでさえ窮屈で、そのうえリュックを背負うのはとても狭苦しくなりますし、なによりリュックの重さで疲れます。 

奥さんが背負おうにも、リュックを背負うスペースもありませんでした。 

体の疲労を考えると、リュックを使わないで荷物を運ぶようにしたほうがよさそうです。 

④クッカー類は規格をそろえて無駄なく収納

 

これは今回うまくいったので、次回もやりたい内容です。

山登りなどする人には当然かと思うのですが、今回持って行ったクッカーとボウルはモンベルのもので、規格がそろっていました。 

規格がそろっていると、収納するときスタッキングしてコンパクトにしまえます。

さらにボウルの中にも調味料やスプーンなどもしまって、使っていないスペースが無いようにしました。

 

⑤まとめ 紹介したいその他のキャンツーのノウハウ 

 

今回、初めてタンデムキャンツーしてみて、結論としては

「とにかく荷物は軽量・コンパクトに!」です。

 

普通のキャンプ用品ではかさばるものもあるので、道具は特に収納性が良いものを選んでおく必要があると痛感しました。 

また、ここで紹介しきれなかったキャンプツーリングのノウハウはこちらで紹介していますので、よければご参考ください。

お読みくださり、ありがとうございました!

 

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