北海道ツーリングの準備 行く前にするべきこと
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北海道ツーリングに必要な持ち物 北海道を3,000km走って見極め!!
こんにちは、MotoCampです。
ご覧いただきありがとうございます。
今日は北海道に行く前にどんな準備をすれば良いのか、初めて北海道ツーリングを計画中の方に向けて書きます。
参考になればうれしいです。
1.いつ行くかを最低2か月前に決める
実は「いつ行くか」を決めることはかなり大事です。
例えば大洗⇔苫小牧区間を航行する三井商船フェリーでは2か月前からの予約が可能です。
8月中のピーク時期だと6月の予約開始当日の朝から申し込みがどんどん入ってきます。
「いつ行こうか・・・」と考えていると席があっという間に埋まってしまいます。
働いている人の場合、2か月先の休みを考えるのはなかなか大変かもしれませんが、「この日程で行く!」と決めてフェリーを予約しましょう。
当たり前ですが、ぜひフェリーの予約とあわせて休みの確保もしておきましょう!
2.どう行くかを決める
北海道ツーリングに行く方法としては3つに分類できます。
許す時間が人によってそれぞれですので、合った方法を検討してみましょう。
(1)最寄りの港からフェリー
(2)青森までバイクで自走&フェリー
(3)飛行機&バイクはレンタル又は輸送
(1)最寄りの港からフェリー
最もポピュラーな方法です。
関東からの場合、大洗フェリーターミナルまたは新潟フェリーターミナルを利用するのが一般的です。
(2)青森までバイクで自走&フェリー
東北に住んでいる人なら一般的な方法ですが、それより南に住んでいる人にとってはガッツの入った方法です。
都内なら700kmの距離を自走して行くので一日で行こうとすると大変です。
しかもフェリーに乗って数時間後には函館で、北海道ツーリングがスタートするので体力的にはかなりしんどいと思ってよいでしょう。
(3)飛行機&バイクはレンタル又は輸送
時間の無い人向けです。
自宅の最寄りの空港から北海道へ出発します。
肝心のバイクは、
①あらかじめ陸送または空輸で北海道に運ぶ
②現地でレンタル
の2通りが考えられます。
いずれも(1)(2)よりお金が高くなる傾向にあります。
3.道具をそろえる
北海道ツーリングではほとんどの人が泊まりがけのロングツーリングになると思います。
泊りがけの場合、泊まる場所には次のパターンが考えられます。
(1)キャンプ
(2)ライダーハウス
(3)民宿・ホテルなど
(4)漫画喫茶・健康ランド
(1)キャンプの場合
キャンプの場合、当然ですがキャンプ道具一式が必要になります。
さらに道具をバイクに積載するためのシードバッグなどもいります。
「じゃあ具体的になにが必要なの?」
という方はこちらへ↓
北海道ツーリングに必要な持ち物 北海道を3,000km走って見極め!!
(2)ライダーハウス
ライダーハウスとは、ライダーやチャリダーなどに対して格安で泊めてくれる宿を指します。
宿といっても相部屋が基本で、アメニティなどは無いと思ったほうがいいです。
料金も500円~2,000円程度まで幅があり、施設によって設備も異なります。
特に寝具については、布団の貸し出しがあるところもありますが、基本はないと思ってください。
よって寝袋と寝袋マットを持っていく必要があります。
(3)民宿・ホテルなど
一番楽で、お金に余裕のある方向きです。
特に宿泊に必要な道具はないでしょう。
(4)漫画喫茶・健康ランド
これらは本来泊まるところではないですが、仮眠をとる方も多いです。
仮眠をとることは可能ですが、夜中でも物音に起こされるなど、安眠できない心配はあります。
4.一度は予行練習を
キャンプ派の方は道具を揃えてみたら一度キャンプツーリングをしてみて下さい。
理由としては
①いきなりぶっつけ本番でキャンプツーリングをすると、慣れないことの連続でせっかくの旅が苦痛になる可能性がある。
②一度練習してみることで、自分に必要・不要な道具の選別ができる。
ことがあげられます。
練習で一回行く程度なら疲れても翌日自宅に帰れます。
しかし北海道ツーリング中の初日に慣れないキャンプで疲れても、なかなか帰るわけには行きません。
お忙しい方はデイキャンプでも良いので、一度キャンプしてから北海道に出発してみてください。
5.整備をしておく
一度北海道に行くと、かなりの距離を走ることになります。
私が2017年に初めて北海道に行ったときは3,000km以上を走りました。
それだけ走行距離が延びるので、出発前の整備は自分でできる範囲で行いましょう。
万が一、山間部など人気のないところで故障のトラブルに合うと大変です。
また、走行距離の分エンジンオイルも劣化しますので、出発前に交換します。
私の場合、出発前にエンジンオイルの交換、各所の注油、チェーン整備を行っていきました。
ライダーならだれもが行う、普段通りの整備ですが、出発前に忘れずやっておきたいところです。
それでは素敵な北海道ツーリングを!
お読みくださりありがとうございました!
<北海道ツーリング道具の紹介>
北海道ツーリングに必要な持ち物 北海道を3,000km走って見極め!!
<北海道ツーリング中の服装について>
<実際の旅の様子>
GSR400で行く 北海道ツーリング2017日誌 <5日目ルート 苫前~宗谷岬~クッチャロ湖>
北海道ツーリング2017日記【6日目ルート クッチャロ湖~屈斜路湖】
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北海道ツーリング2017日記 <5日目ルート 苫前~宗谷岬~クッチャロ湖> - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~
こんにちは、モトキャンプです。
6日目も絶景との出会いがありました!
この日はこのような感じで進みました。
6日目開始
宗谷岬も行ったことだし、旅も折り返しかなーと思いつつ、荷物をまとめて出発!
北海道についてから天候が良く、毎日バイクに乗るのがたのしい。
とりあえず南下して音威子府駅構内にある、常盤軒ののそばを食べに行きます。
ここは黒いそばが有名なんです。
美味!ツーリングで疲れた体に美味しいおだしがしみます(*゚‐゚)
地獄の海岸線
次は西へ向かい、西岸沿いに南下してサロマ湖方面へ進みます。
ライダーハウスで出会ったNC750のおじさんに
「西側の海岸はなんにもない。延々と海岸線が続いて走っていて退屈すぎて、まるで地獄だ!」
と言われていたのですが、
なにもわかっていない私は「そうそう道路が地獄なわけが。。。」と思っていました。
ええ。地獄でした。
道が単調過ぎてヤバいです(ノω・、) ウゥ・・・
東側は風車など、目を引く風景があったのですが、西側には特筆する風景がない!
というわけで宗谷岬から南西へ、サロマ湖方面へ行く場合は内陸部を通るのが吉と思われます!
美幌峠~屈斜路湖
経路選択をミスった哀れなライダーは海岸線を嫌い、内陸の屈斜路湖へ向かいます。
屈斜路湖へ向かう美幌国道は並木道が美しい!
また美幌峠からの眺めも素晴らしく、ここはまた行きたいですね!
キャンプ場と困った隣人
今夜のお宿、和琴半島キャンプ場に到着。
** 和琴半島キャンプ場の概要
料金:450円
乗り入れ:可 ただし場内はエンジンを切って手押しで進まなければいけない。
手押しする距離は200メートルほどでした。
トイレ:水洗
洗濯機:あり
乾燥機:あり
売店:あり
風呂:周辺に温泉多数。和琴半島にも無料の温泉あり。
地面:芝生と砂
サイト:おおまかな区分けはあるが、フリー。
その他 場内は手押しでバイクを進めなければいけない関係で、気軽に出入りするのはやや難しいです。
買い出し等は済ませてからチェックインするのが吉と思われます。
落ち着いた湖畔のキャンプ場で、雰囲気は〇。
【より詳しい和琴半島キャンプ場の様子】
motocamp.hatenadiary.jp
夜になり、そろそろ寝支度しようかと思っていたら、なんか外が明るい。
テントの外に出てみると、焚き火をするライダー達が……。
なんと私のテントから1メートルも離れてないところでやっている。
うちのテントにめちゃめちゃ火の粉とか灰がかかってるじゃん(ノ△・。)
穴が空いたらどうしよう、とか心配になるものの、焚き火を止めてくれる気配はありません。
「ふざけんな!テントに穴があくだろ!」
そういいたくなる気持ちを抑えて、なるべくおだやかに焚き火を止めてもらうよう言いに行ったのですが、
本人はあまり気にしてないようでした。
なんだかなー。逆の立場ならすごく嫌だと思うんだけどなー。
少し残念な気持ちになりながら就寝。
自分が嫌な思いをした反面、キャンプ場でのマナーを見直す機会となりました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
北海道ツーリング2017日記【5日目ルート 苫前~宗谷岬~クッチャロ湖】
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北海道ツーリング2017日記 <4日目ルート 美瑛~富良野~留萌~苫前> - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~
こんにちは、モトキャンプです!
北海道ツーリング5日目は最北端の地、宗谷岬とその周辺のご紹介です。
見どころ一杯の地域でした。
風力発電所へ
気持ちよく目覚める(-_ゞゴシゴシ
布団で寝るとこうも体の疲れがとれるものなのかと。睡眠環境の大切さを改めて感じました。
5日目の行程はこんな感じです。
最北端の宗谷岬を目的地の一つにしようと決めていたので、まずは苫前を出て、ひたすら北上して宗谷岬を目指します。
が、その前にオトンルイ風力発電所へ向かいます。
北上している場合、オトンルイ風力発電所へ行くには、ずっと国道沿いに進むのではなく、ちょっとルートを変える必要があります。
天塩町の「道の駅てしお」で西に、つまり北へ向かっている場合左に曲がり、数百メートル進んだ後にその後また北上する必要があります。
そうして県道106号線上にオトンルイ風力発電所があります。
うっかり「道の駅てしお」を素通りしないように気をつけましょう!
ハイ、つきました!
風力発電所の風景は圧巻です!
さらにここまでくると、ほとんどの道が真っ直ぐです。
しかも周りに建物も少ないので道路が地平線まで続くように見えます。
すげぇ、すげぇよ、北海道(ノ*゚▽゚)ノ
宗谷岬とホタテラーメン
風力発電所を背に、どんどん北上して宗谷岬に到着。
「ここが最北端か~」としみじみ。
昼食はホタテラーメンで有名な間宮堂へ。
正直、貝類は苦手だし、そこまで期待していなかったんですが、このホタテラーメン。
めちゃくちゃうまい!!
宗谷岬よりこっちのほうが感動します笑
スープにこれでもかとホタテの旨みが詰まってます!
宗谷岬よりこっちにのほうが私にはグッときましたd( ̄◇ ̄)b グッ♪
白い貝殻の道
腹ごしらえも済んだところで、一度道を南に戻り、白い貝殻の道へ向かいます。
ここは高台の白い貝殻を敷き詰めた道で、密かな絶景スポットとして人気です。
行き方
気になる行き方ですが・・・・
宗谷郵便局の前に十字路があります。
この十字路を西(宗谷岬の方向を向いて右)に向かうと三差路があり、
この三差路の真ん中を真っ直ぐ行けば白い貝殻の道へ着きます!
地面が貝殻なため、路面はやや不安定。
さらに道幅も狭いため、バイク2台がすれ違うのがやっとの場所もあります。
車で行く場合は慎重に判断してください。
エサヌカ線
最北端の地域にはまだ見所があります。
北海道の真っ直ぐな道路のなかでもとりわけ真っ直ぐで有名な道路、通称エサヌカ線。
行ってまいりました。
もはや言葉は不要。
圧 倒 的 開 放 感 !!
まーーっすぐな道をゆっくりバイクで流して、堪能します。
サイコーー!!!!!v(。・ω・。)ィェィ♪
どのライダーも道を堪能して笑顔でヤエーします。
ここまで来てよかったなあ。
クッチャロ湖
宗谷岬周辺を堪能したところでクッチャロ湖へ。
キャンプ場で泊まるためですが、それ以上にクッチャロ湖の夕焼けを見るためでもあります。
ここの夕日は有名で、クッチャロ湖は必ず寄ると始めから決めていました。
クッチャロ湖畔キャンプ場の概要
料金:200円
トイレ:水洗
売店:あり テントの貸し出しもあり
周辺施設:隣に温泉 コンビニはバイクで5分以内にあり
乗りいれ:不可 テントサイトと駐車場は最大50メートル程度の距離なので荷物の運搬はさほど大変ではないです。
地面:芝生
200円という低料金ながら、綺麗な芝生の湖畔キャンプ場です。
テントサイトの間隔が広い!
【より詳しいクッチャロ湖畔キャンプ場の様子】
motocamp.hatenadiary.jp
湖に沈む夕日がとても綺麗なことでも有名です。
道の駅てしおで会ったヤマハのオフ車乗りの男性とキャンプ場で再会し、お酒を飲みつつ楽しく過ごしました。
こういった形で道中会ったライダーとはなぜかよく再会します。
北海道において、きっとライダー同士は引かれ合うのでしょう!
いいご縁は大歓迎!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【次回】
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【関連記事】
www.motocamp-japan.net
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北海道ツーリング2017日記【4日目ルート 美瑛~富良野~留萌~苫前】
4日目は美瑛から苫前まで、およそ250kmを移動しました。
ざっくり経路を示すとこんな感じです。
美瑛周辺~青い池
オロロンラインをさらに北へ
チャリダーをちらほら見かけますが、自分の足で一生懸命こいでいて、本当に尊敬します。
ふれあいハウスの概要
苫前周辺など
チャリダーのおじさん
北海道ツーリング2017日記【2日目ルート 苫小牧~洞爺湖】
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北海道ツーリング2017日記 <1日目ルート 東京~大洗 さんふらわあ乗船> - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~
【目次】
- 2日目
- さんふらわあ下船
- 初めての北海道での走行
- とうや中央公園・小公園(洞爺湖) キャンプ場情報
2日目
今回利用したフェリーは旧型のさんふらわあで、寝室はドミトリータイプ。
機関室が近かったようで、一晩中エンジン音が寝室に鳴り響いてました。
こんなこともあろうかと耳栓を持ってきて本当に良かった(*´ο`*)=3
この耳栓、地味に北海道ツーリングには必須アイテムだと思います。
フェリーだけでなく、キャンプ場、ライダーハウスのように他人と寝なければいけない場合、騒音やいびきなどは避けられません。
耳栓がなければ私も睡眠不足でゴリゴリ体力を削れらていたことでしょう。。。。
目覚めた後は到着まで暇なので船内を散歩したりデッキをプラプラ。
天気が良く、絶好のツーリング日和の予感!!
初日の行動については到着が午後1時過ぎということもあり、初日は無理のない範囲で、ということで目的地は洞爺湖に決定。
だいたいこんな感じで進んでいくことにしました。
さんふらわあ下船
いよいよフェリーが苫小牧の港に接岸します。
到着後、アナウンスに従い、甲板に降り、誘導員に従ってバイクを発進させます。
かなり混んでるので誰が先に発進させるかはライダー同士、
譲り合ったり空気を読んだりします。
いよいよ、出口!
甲板って金属製でものすごく滑りやすそうなので慎重に進みました。
後日ですが、実際に甲板で転んだ人にも会いました。
フェリー乗り降りのときは慎重に運転したほうがよさそうですね。
いよいよ北海道に上陸!
やったーーーーーー!!!
フェリーを出たところで仲良くなったライダーと記念撮影&互いの旅の安全を祈り、いよいよ出発!
初めての北海道での走行
やったー!北海道だーーーー!!∩(´∀`)∩
そんな感じで調子に乗りたくなりますが、スピードには気をつけます。
なぜなら市街地の周辺、郊外との境目には警察が張っている可能性が大。
特に北海道ツーリングのシーズンは警察にとっても取り締まり強化期間なので、検挙されやすいです。
速度に気を付けつつ、順調に進んでいくと、
さっそく北海道の洗礼を受けました。
あぶねええええ!!!
片側一車線で交差点を左折するときに、
後ろの車が交差点で追い越してきました。
車線はオレンジだし、そもそも交差点での追い越しは禁止。
ドライバーがよほどマナーが悪いのか、
北海道民がバイクに慣れてないのか。
どちらにしてもこういう車からの無理な追い越しは
道中なんども経験しました。
バイクに対して荒いことをする車が多いと思った方がよさそうですね。
2~3時間ほどで本日の目的地、洞爺湖のキャンプ場に到着。
本日のキャンプ場は洞爺湖の中央公園・小公園キャンプ場です。
とうや中央公園・小公園(洞爺湖) キャンプ場情報
名前:とうや中央公園・小公園
ロケーション:湖畔
料金:700円
バイク乗り入れ:✖
焚火:直火禁止とは言われませんでしたが、芝生がある所では焚火台使用がベター
コンビニ:500m圏内にあり
温泉:バイクで5分の高台にあり
良い点:湖畔の静かな波音が心地よい。
道路が近いですが交通量は多くなく、就寝中に車の音で目が覚めることはありませんでした。
受け付けとテント設営を済ませて温泉へつかり、あとはビールを飲んでゆったり。
初日なので短めの走行距離でした。
翌日の予定を軽く立てて就寝。
明日はいよいよ一日走れる日!わくわくします!
お読みくださり、ありがとうございました!