MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

キャンプ好きライダーが書く、バイク&キャンプについてのブログです。

キャンプツーリングにおすすめなテントと選び方

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今回はキャンプツーリング向けのテントについてです。

数あるテントのなかで、

・どのようなポイントを見て選べばよいのか
・具体的なおすすめ商品について

この記事で紹介していきます。

お付き合いいただければ幸いです。 

 

【目次】

 

おすすめテントの条件

キャンプツーリング向けのテントを探すにあたって、次のような条件をチェックしましょう。 

・設営が素早くできる
・コンパクトである
・ソロでも2人用の広さがちょうどいい
・前室があると便利
・できればダブルウォールが良い

 

設営が素早くできる

キャンプツーリングはツーリングの後にキャンプするので、キャンプに使える時間が限られることが多いです。

また、ツーリングで疲れた後に設営するのは慣れないうちは結構大変。

設営&撤収を素早く行えるモデルのほうが、 時間や体力の負担が少なくて済みます。

 

コンパクトであること

バイクに載せられる荷物は限られています。 

テントの容量があまりに大きいと、ほかのキャンプ道具が持っていけない、なんてことにもなります。

収納したときにコンパクトなテントが望ましく、だいたい幅55cm×縦横17cmずつくらいがキャンプツーリング向けのテントとしては標準的なサイズかと思います。

 

ソロでも2人用がちょうどいい

キャンプツーリングでは、ソロでも2人用テントを選びましょう。

1人用のテントだとヘルメットやバッグ類を置く場所がテント内にありません。

荷物の管理のためにテント内に荷物が置けるよう、2人用のテントがおすすめです。

 

前室があると便利

前室とはテントのインナーシートとフライシートの間にあるスペースです。

広さにもよりますが、前室があると荷物が置けたり、雨の時に調理ができたりします。

無くてもなんとかなりますが、あるとかなり便利! 

 

できればダブルウォール

テントには生地が1枚だけのシングルウォールと、生地2枚で構成されるダブルウォールと言われるものがあります。

シングルウォールのほうが軽量ですが、テント内が結露しやすいです。

テント内の結露はちょっと不快ですし、水滴がダウンの寝袋につくのも避けたいところ。

ダブルウォールはシングルウォールより結露が起きづらく、雨への耐性も高いものが多いです。快適なキャンプのためにはダブルウォールがおすすめです。

 

具体的なおすすめテント

 

次に具体的なキャンプツーリング向けのテントについて紹介します。 

 

モンベル クロノスドーム2型

クロノスドームはキャンプ・山岳用品メーカーとして評価が高いモンベルの2人用のテントです。

特徴としてまず設営が早いです。

初めてでも迷わず設営できるほど簡単です。

収納サイズも他の2人用テントと比べてもよりコンパクト。 

さらに雨だけでなく炎にも強い素材を使っているので、焚き火でうっかり穴をあける心配も減っています。

私自身、このクロノスドーム2型で20泊以上していますが、壊れる様子もなく快適に使用できています。非常に信頼できるテントで、自信をもっておすすめできます! 

モンベル公式ショップ 

 

コールマン ツーリングドームST

ツーリングドームSTは広い前室が特徴です。

出入口から前に張り出す骨組みがあるおかげで広い前室が確保でき、居住性が高まっています。

価格も機能の割にリーズナブルで、キャンプツーリング初心者にとって手に取りやすいテントといえます。 

テントの前後に出入口があり、両方解放することで高い通気性が得られる点も魅力です。

 

 

naturehike Hiby3

naturehikeは中国のキャンプ用品メーカーです。

Hiby3は2~3人用のテントとして制作されました。

調理もこなせるほど広い前室が魅力で、キャンプツーリング向けのテントの中でも特に高い居住性を有しています。

高い耐水性も魅力で、通常耐水圧は2,000㎜あれば十分ですが、hibyは4,000㎜の耐水圧があり、雨天時にも強い性能を発揮します。

 

「中国製はちょっと・・・」

と考える人もいるかと思います。

実は私もnaturehikeの別の製品を使っていて不具合があったことがあります。

しかし不具合を伝えたところ、すぐに代わりの商品を送ってくれました。

対応が素早く、アフターサービスも満足のいくメーカーだったと記憶しています。

 

こちらのテントについてはyoutubeで素晴らしいプレゼンがされています。 

 

NorthEagle ミニドーム

ノースイーグルのミニドーム最大の魅力はコスパです!

20,000円近くするテントも多い中、ミニドームはなんと6,000円を切っています!!(2019年6月時点)

2人が楽に寝れる広さで、ダブルウォール、1,500㎜の耐水圧があります。

前室こそありませんが、キャンプツーリングには十分な機能で手ごろな値段は物凄い魅力です。 

 

 

まとめ(比較表あり)

それでは最後に紹介したテントを比較した表を載せて終わりにします。

  収納サイズ(cm) 重さ(g) 室内広さ(cm)
縦・横・高さ
前室の広さ
縦・横
耐水圧(㎜)
クロノスドーム2型
35×直径17(本体)
44×直径6(ポール)
2,430 230×130×105 230(※)×75 2,000
ツーリングドームST
54×直径23 約4,400 210×120×100 210(※)×105 1,500
Hiby3
54×17×17 2,459 200×163(※)×120 100×163(※) 4,000
ミニドーム
54×15×15 約3,500 200×200×125 なし 1,500
           

 (※)台形の形をしており、広いほうを表示しています。

 

おわりに 紹介したいその他のキャンツーのノウハウ 

今回の記事は以上となります。

キャンプツーリングのテント選びの参考になれば幸いです。

また、ここで紹介しきれなかったキャンプツーリングのノウハウはこちらで紹介していますので、よければご参考ください。

www.motocamp-japan.net

ご覧いただきありがとうございました!