MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

キャンプ好きライダーが書く、バイク&キャンプについてのブログです。

【屈斜路湖は温泉の宝庫】和琴半島キャンプ場 北海道ツーリング

こんにちは、MotoCampです!

 

今回のキャンプ場レポは2017年8月にお伺いした

和琴半島キャンプ場です。 

 

湖の波うち際にテントを張って寝たのですが、波の音が心地良いキャンプ場でした。

では、詳しい内容について見ていきましょう!

 

 

【目次】

 

 

和琴半島キャンプ場の概要

 

 

場所

 

和琴半島キャンプ場は北海道、屈斜路湖に突き出た和琴半島の付け根にあるキャンプ場です。

発音が似ていますが、「クッチャロ湖」は別の湖で、宗谷岬の南50kmにある湖です。

和琴半島キャンプ場があるのは屈斜路(くっしゃろ)湖。

 

料金

 

大人450円、小人350円 

タープ・スクリーンテント1張り800円 

バンガロー:1棟4500円(要予約)

 

 

設備など

 

地面種類:芝生と砂地
ロケーション:湖畔
車両の乗り入れ:バイクのみ可。ただし繁忙期は場内エンジンオフで手押し。
リアカー:あり
炊事場:あり
トイレ:水洗。清潔〇
ゴミ捨て場:あり。要分別。
自販機:あり
売店:あり
ランドリー:洗濯機および乾燥機あり。
シャワー:なし
買い出し:国道243号(パイロット国道)を南東に10kmほど行くとコンビニあり。
ガソリンスタンド:同上
温泉:隣接する温泉旅館に日帰り温泉あり。和琴半島にも無料の温泉あり。その他屈斜路湖周辺に温泉多数

 

詳しい様子

 

2017年8月に訪問したこの日は、北海道ツーリング6日目あたりでした。

わかりづらい看板に従って駐車場に入ります。

広々としたキャンプ場。

しかしキャンプ場はどこでしょう・・・?

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雰囲気に導かれて駐車場の奥に進みます。

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ここから未舗装路・・・・。

フル積載のバイクにとって緊張する路面です。

ゴクリ・・・。

 

 

さらに進むと、キャンプ場らしき姿が!

左側は荷下ろし用の駐車場のようですね。

荷車も置いてありました。

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和琴半島キャンプ場の入り口につくと、スタッフのおじさんが私を見つけて案内をしてくれました。

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おじさん「右の奥に進むと受付だからね」

 

 私「はい」

 

おじさん「あとキャンプ場内は混んでて子供も多いから、バイクはエンジンオフで手押しで進んでね

 

 私「(ええ~~。)はい」

 

バイクは乗り入れできるのですが、繁忙期は事故防止のためにエンジンオフ&手押しをしなければいけないようです

 

理由はわかる!

理由はわかるんだけど、未舗装路をフル積載のバイクを押せってアナタ、確実にこけますよ。

そう、コーラを飲んだらげっぷが出るほど確実!

おじさん、写真では後光がさしてる割に厳しい要求をするなあ。

 

そんなことをぶつぶつ言いながら、やっぱり事故がおきちゃまずいのでバイクを押して進みます。

 

 

案の定重い!

10分以内にラインを返さないと鬼電かかってくる彼女並みに重い!!

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ゴミ捨て場です。

分別すればゴミが捨てられ、助かります。

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写真右がトイレ。外観も中身も十分清潔でした。

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入り口のあたりはファミリーが多いのか、大型のテントが多かったですね。

 

 

さらに進むと、右側にはバンガローがありました。

4~5人は楽に寝られる広さですね。

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さらに進むとソロのライダーがテントを張っています。

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特にソロ用・ファミリー用で区画が分かれているわけではないのですが、受付の人が

「ライダーは早寝だから、ファミリーの近くだと子供もうるさいし、受付の近くなら静かだし、どう?」

っていうニュアンスでライダーを案内していました。

そのため、ソロライダーは受付近くに固まっているようです。

 

 

一番奥に受付がありました。

受付には洗濯機と乾燥機もあります。

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受付を済ませると、

ドスンッ!!

と音がします。

振り返ると手押し中に倒れたBMWのバイクが・・・。

やはり倒しちゃう人が出ちゃいますね。

ああ無情・・・・。

 

 

テント設営しました。

地面は砂利ですが、一応ペグは刺さりました。

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そのほか湖畔の風景です。 

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まとめ

 

温泉が豊富で、湖畔独特ののどかな雰囲気が素敵なキャンプ場でした。

洗濯機もあるので連泊でも不自由しないでしょう。

 

客層はファミリーからソロ、ライダーまで幅広く、人気の高さがうかがえました。

 

ライダーは場内で手押しで進む際、本当にこけないよう気を付けてください!

 

 

また、訪れる際は美幌峠から屈斜路湖の景色を一望できるので、西側の美幌峠から来るのがおすすめです!

 

美幌峠からの眺め。

実物は10倍感動します!

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最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

ちなみにこのときキャンプで使っていたマットが合わなくて、後日売りにだしました。

使わない中古キャンプ道具をパパっと買い取ってもらった話

 

 

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【夕日が美しすぎる】クッチャロ湖畔キャンプ場 北海道ツーリング

こんにちは、MotoCampです!

今回はクッチャロ湖畔キャンプ場のレポートです。

2017年8月に北海道ツーリングに行ったときに一泊してきました。

 

タイトルにも書いた通り、

夕日がとっっってもきれいなキャンプ場です。

 

都会で薄汚れた私の心を洗い落としてくれんばかりの美しさ!

圧 倒 的 洗 浄 力!

驚 き の 白 さ !

ア タ ッ ク ―!! 

 

 

・・・・すいません、話がそれました・・・。

まじめな話、夕日だけにおさまらない、クッチャロ湖畔キャンプ場の魅力をお伝えしていきます。

 

(一部の写真はバイクに乗ってヘルメットマウントで撮影しています。)

 

【目次】

 

 

キャンプ場の概要

 

場所 

 

 

クッチャロ湖は北海道最北の地、宗谷岬の南東60km程度の場所にあります。

なかなか気軽にアクセスする場所ではないですが、道北に行くなら立ち寄る価値はあるキャンプ場です。

 

 

料金

 

料金は、

大人1名:200円

小人1名:200円

貸しテント(4名用):1,500円

です。

 

入場料200円!安い!

北海道のキャンプ場はどれも良心的な値段ですが、ここは群を抜いて安い気がします。

ロケーションや施設のことも考えると、本当にお値打ちです。

 

 

設備

 

トイレ:あり。並みの清潔さ。

ゴミ捨て場:あり

売店:あり。テントの貸し出しもあり。

サイト:芝生

車の乗り入れ:不可

ロケーション:最高!夕日と湖が美しい!

 

 

周辺施設 

 

まず、クッチャロ湖畔キャンプ場には「はまとんべつ温泉ウイング」という温泉施設が併設させています。

温泉、食事などはここですませることができます。

また、車で5分程度でセイコーマートもあるので買い出しにも不便しません。

 

 

 

キャンプ場の様子など

 

では実際に利用した時の様子を紹介してみます。

 

2017年8月、午後3時ごろ、クッチャロ湖畔キャンプ場に到着。

ツーリングも4日目で疲れてましたが、天気が良く、湖面のきらめきがきれいで一気にテンションがあがります。

テンションの高低差ありすぎで耳キーンなるやつです。

 

右側の建物が受付兼売店です。

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受付の裏にアスファルト舗装された駐車場があります。

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受付を通り過ぎるとキャンプサイトです。

道路とテントサイトの境界までアスファルト舗装されており、フル積載のバイクでも安心です。

f:id:motocamp:20180719215332p:plain 左側が駐車場で、右側のテントサイトに車両の乗り入れはできませんが、受付の人に

「荷下ろしの間ならサイトぎりぎりのところに停めていいよ」

言われて助かりました。

 

写真の通りとても広々としたキャンプ場です。

テントサイトが広く、開放感があります。

経験上、となりのテントとの距離が近いとロクなことが無いので、広いと本当に安心!

 

 

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写真右にはゴミ捨て場があります。 

 

 

設営した後です。

クッチャロ湖畔キャンプ場には机やベンチも多く、少ない荷物でもキャンプが楽しめるところがいいですね。 

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しばらくすると日没の時間になりました。

おまちかね夕日タイムです。

今回の北海道ツーリングはクッチャロ湖の夕日が目的の一つだったので、ビール片手にのんびり夕日を眺めます。

超ぜいたくタイムの始まりです。

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最後は夕日が雲に隠れちゃいましたが、十分楽しめました。

きっと明日は明日でまた違う夕日が見られるんでしょう。

もう一日ここでゆっくりしたいと思いつつ、明日の目的地のことを考えながら眠りにつきました。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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タンデムでのキャンプツーリング 準備と持ち物

こんにちは、MotoCampです。

 

以前、新戸キャンプ場へお邪魔した記事を書きました。

 

キャンプ場紹介 新戸キャンプ場(神奈川県相模原市)

 

実はこの日(6月上旬)は奥さんも一緒で、初めてタンデム(二人乗り)でキャンプツーリングに挑戦した日でもあります。

 

タンデムキャンツーをするまでのいきさつや、気をつけたいこと、反省点など振り返り、これからタンデムキャンツーをする人向けに参考になる記事にできればと思います。

 

 【タンデム走行全般についてはこちらをご覧ください】

www.motocamp-japan.net

 

 

【目次】

  • 積載の工夫 
    • キャリア
    • 使用したバッグ
  • 持ち物 
    • シートバッグに入れた物
    • サイドバッグに入れた物
    • タンクバッグに入れた物
  • 運転時の留意点
  • 食事
  • 反省点・改善点
    • ①サイドバッグの外にも積載する
    • ②ランタンは小型の物を1つ
    • ③リュックはやめたほうがよさそう
    • ④クッカー類は規格をそろえて無駄なく収納
    • ⑤まとめ 紹介したいその他のキャンツーのノウハウ 

 

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積載の工夫 

もともと積載に限りのあるバイクですが、2人乗りになることで荷物が増え、さらにシートに荷物が置けない、という制約も出てきます。

 

というわけで、積載についてはなんとか荷物を載せる場所をバイクの上に確保しつつ、増えた荷物をどうやってコンパクトにするか、というのが最も大事だと思います。

 

キャリア

 

タンデムするわけですから、シートの座面は積載に使えません。

代わりに荷物を載せるためのキャリアが必要になります。

 

私が載っているGSR400はキャリアの適合品が少なく、あっても耐荷重が少ないため、ワンオフの業者に頼んで丈夫なキャリアを作ってもらうことにしました。

 

GSR400は癖のある作りのようで、業者探しも難航します。

1つの業者には丁重にお断りされてしまいました。くっっっ!!(´Д`)

 

なにはともあれ、製作可能な業者を見つけて丈夫なキャリアを取り付けられたので、積載量は確保出来ました。 

 

使用したバッグ

 

キャリアを取り付け、積載に使用したバッグと容量は次の通りです。

 

タナックス キャンピングシートバッグ2 

容量59L(拡張なし)

 

 

タナックス サイドバッグGT

容量23L(拡張なし)

 

 

タナックス スマートタンクバッグL

 容量9L(拡張なし)

 

 

コミネ バイク用リュック ウォータープルーフライディングバッグ20

容量20L

 

コミネ バイク用ビンテージタンデムウエストバッグ

容量4.3L

 

合計で約115Lの積載容量を確保しました。 

シートバッグとサイドバッグは拡張できるのでもう少し容量を増やせます。

 

持ち物 

シートバッグに入れた物

テント モンベル クロノスドーム2型

ブルーシート

モンベル フォームパッド180

エアーマット

キャプテンスタッグ アルミロールテーブル

メッシュテーブル

モンベル クッカー

ロープ 150cm×3

アルミホイール

 

サイドバッグに入れた物

ヘリノックス チェア ×2

シュラフ ×2

キャプテンスタッグ 小型焚き火台

ランタン ×2

救急キット

虫除けスプレー

ナイフ

イワタニ ガスバーナー

CB缶

 

タンクバッグに入れた物

カメラ

モバイルバッテリー

タオル

 

この他、奥さんは着替えやら化粧品やらコミネのリュック一杯に入れてました。 

ちなみに私は一泊なので着替えは持たず、服は防寒用のパーカーだけ荷物に入れました。

  

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 荷物全部のせするとこんな感じです。

 

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実際のキャンプの様子

 

運転時の留意点

 

荷造りを終えたものの、タンデム&フル積載なので、重量がすごく重くなります。

車体+二名+荷物で350kgはあったんじゃないでしょうか。 

経験したことのない重量だったのですが、普段の運転とは次の点が大きく異なりました。

  

まず重量のせいで制動距離が伸びます。

普通にタンデムしているときよりさらに制動距離が伸びるので、ブレーキをかけてもなかなか止まらない印象を受けました。 

普段の感覚でブレーキングすると、

「えっ、まだ止まらないの!?」となったりします。 

 

車間距離を空けることと、早めのブレーキで対処するほかありません。

  

他にも、重量のせいで2回ほど立ちごけしかけました。

(しかけただけだから!こけてないから!(´Д`;))  

一度は駐車場のゆるい傾斜のせいで

もう一度は上り坂のヘアピンカーブで、前の車が止まった際にバランスを崩して。

 

頭では分かっていたことですが、普段経験しない重量で低速~停止状態だと本当にバランスを崩しやすいです。 

荷物の左右の重量バランスは、荷造りの段階でしっかり計っておくなどして、対処していきたいです。 

ちなみにGSR400はタンデム・フル積載でも元気に走ってくれましたよ!

ただ重さのせいで、スタートの出足は普段より遅くはなりました(´`:) 

食事

 

荷物に余裕がなかったので、ご飯類は現地のコンビニで火を通せばすぐに食べられるものを買ってたべました。

 

バーナーも持って行ったのですが、使わず、代わりにたき火の熱でレッツ調理。

 
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クッカーをアルミホイルでくるんでいるのは、ススが付かないようにするためです。

  

ちなみに冷凍食品とビールを一緒に買っておくと、冷凍食品がビールの保冷剤代わりになるので便利でした。

  

反省点・改善点

 

荷物はかなり厳選したつもりですが、スペースの余裕はありませんでした。 

何泊かする場合、これに着替えが何着か必要なので、荷物にもう少し余裕が欲しいところです。 

「なにか工夫しなきゃな~」と考えたところ、積載については次のように改善する必要がありそうです。

 

①サイドバッグの外にも積載する

寝袋のようにかさばる割に重たくないものは濡れないようにした上で、サイドバッグの下にでもくくりつけようと思います。

 

②ランタンは小型の物を1つ

夜でも快適に過ごすためにランタンを2つ持って行きましたが、1つに絞ったほうが良さそうです。

  

③リュックはやめたほうがよさそう

奥さんが着替え等をリュックに詰めて、私が背負うことになったのですが、これはよくない><

 

400ccのネイキッドに荷物満載なので、ただでさえ窮屈で、そのうえリュックを背負うのはとても狭苦しくなりますし、なによりリュックの重さで疲れます。 

奥さんが背負おうにも、リュックを背負うスペースもありませんでした。 

体の疲労を考えると、リュックを使わないで荷物を運ぶようにしたほうがよさそうです。 

④クッカー類は規格をそろえて無駄なく収納

 

これは今回うまくいったので、次回もやりたい内容です。

山登りなどする人には当然かと思うのですが、今回持って行ったクッカーとボウルはモンベルのもので、規格がそろっていました。 

規格がそろっていると、収納するときスタッキングしてコンパクトにしまえます。

さらにボウルの中にも調味料やスプーンなどもしまって、使っていないスペースが無いようにしました。

 

⑤まとめ 紹介したいその他のキャンツーのノウハウ 

 

今回、初めてタンデムキャンツーしてみて、結論としては

「とにかく荷物は軽量・コンパクトに!」です。

 

普通のキャンプ用品ではかさばるものもあるので、道具は特に収納性が良いものを選んでおく必要があると痛感しました。 

また、ここで紹介しきれなかったキャンプツーリングのノウハウはこちらで紹介していますので、よければご参考ください。

お読みくださり、ありがとうございました!

 

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新戸キャンプ場へタンデムキャンプツーリング【神奈川県相模原市】

はいどうもこんにちは、MotoCampです。

 

今回は神奈川県相模原市にある新戸キャンプ場にお邪魔してきました。

バイクにキャリアを取り付けて積載量を増やし、奥さんと初のタンデムキャンツーです。

 

タンデムでのキャンプツーリングのノウハウについてはまた日を改めて書くことにして、この記事ではキャンプ場情報等を共有していきたいと思います。

 

(後日キャンツーリングについて記事を作成しました)

www.motocamp-japan.net

 

<目次>

 

料金

 

大人1人:1100円

駐車料:バイク300円 車500円 

詳しくは新戸キャンプ場HPにて確認できます。

新戸キャンプ場|ご利用料金案内

 

売店・レンタル用品

 

売店やレンタル用品はかなり種類が充実しています。 

私が行った日は平日だったためか、売店はお休みでしたが、管理人さんに聞いたところ、売店には軽食からアルコール、使い捨て食器や薪・炭があるそうです。 

レンタル用品も毛布類から調理やバーベキューに必要な一通りの道具がそろっているようでした。

デイキャンプであれば、食材さえ持っていけばあとは手ぶらで楽しむこともできそうです。

 

レンタル用品等の詳細はHPに記載があります。

新戸キャンプ場|ご利用料金案内

  

ロケーション

 所在地

場所は神奈川県相模原市、道志道の東の端あたりにあります。

 

道志道は信号が少なく、カーブも多いため、ライダーのツーリングスポットとして人気の場所です。

 

風景

 

キャンプ場は川沿いにあり、常に水の流れる音がして癒されます。

 

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木立があるため日陰も多かったです。

 

この日は荷物の量に制限があるバイクだったので、タープを持って行かなかったのですが十分に快適でした。 

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秋には紅葉も楽しめそうですね!

  

周辺施設

 

西側に車で10分でセブンイレブン、東側に10分でスーパーマルエツがあります。

セブンイレブンには野菜や果物も売っていて、キャンパーには嬉しい品ぞろえです!

 

車の場合、キャンプ場の出入りが難しいところがあるので、買い出しは済ませてからチェックインするのが吉だと思います。

  

周辺には入浴施設も多数あります。

今回はツーリングがてら、道志道沿いに西へ30分行った、道志の湯へ行きました。

 

  

バイク用の駐輪場もあります。

お湯も熱すぎない41度でゆったり浸かるのにちょうどよかったです。

  

設備

次にキャンプ場内の設備についてです。

 

トイレ

 

トイレはとても清潔でした!

 当日が利用者が少ないせいもあるでしょうが、汚れが少なく、しかもウォシュレット付き。

キャンプ場のトイレとしては、これ以上きれいなところはないでしょう!

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シャワー室

 

キャンプ場内に5分300円でシャワーが利用できます。

シャワー室は5室程度ありました。

  

炊事場

 

お邪魔した2018年6月時点で、2つある炊事場のうち、1つが閉鎖中でした。

使用できる蛇口が、キャンプサイト入り口(売店目の前)にある10か所あるかないか程度なので、キャンプサイトの奥の方に行く方はウォータータンクが必須と思われます。

  

その他気になったこと

混む曜日 

私は代休を使って木曜・金曜で行ってきました。

管理人さんが言うには、

平日だと水曜・金曜が混むけど、木曜は一番空いてるね。ここはどうし道の東の端だから、高速のインターが近く、金曜の仕事終わりに高速に乗ってくる人が多いんだ」

とのことでした。 

アフター5のキャンプとか考えたこともなかったなー。

キャンプにも色々なアプローチの仕方があるんですね。

 

客層はソロが多い 

これまた管理人さんに伺ったところ、ソロキャンパーが多いようです。 

日によって変動すると思いますが、私が行った日は他に3組いたのですが、ペアが1組、ソロが2組でした。

  

道が狭い

 

キャンプ場に至るまでの道と、キャンプ場受付から下る坂道の道幅がとても狭いです。

車1台が通るのがやっとの幅なので、譲り合って進むほかないようです。

 

そのため、あまり気軽にキャンプ場に出入りするのがおっくうになることが考えられますので、買い出し等は済ませてから入場した方がゆっくり過ごせるかと思います。

 

ペットは不可

 

キャンプ場にはめずらしく(?)「ペット不可」と明記されています。

ペットを連れて行こうと考えている方はご留意ください。 

 

総評

 

水の音が心地よい、良いキャンプでした! 

道志道でのツーリングや温泉も楽しめました。

秋にまた来たいと思います。

  

今回の記事は以上です。

もっとたくさん写真をとってイメージを共有できればよかったと少し反省しています(人´∩`)スイマセン

ご参考になりましたらうれしいです!

 

【準備編】北海道ツーリング中の服装おすすめ

北海道ツーリングを計画するとき、必ず悩むのが服装の問題です。

北海道の大地は広大で、南北には直線距離で400km以上あります。

当然地域により気温差があり、また天候の変化あるため、それらを考慮してツーリング時の服装を考える必要があります。

何日にもわたる北海道ツーリングの場合、寒さ暑さによる体力ロスは避けたいものです。


この記事は、


「初めて北海道ツーリングに行くのだけど、なに着たらいいの?」

「夏の北海道は暑いの?寒いの?」


という初めて北海道ツーリングに行く人向けに書いています。


正しい服装選択で体力の減少を抑えて、北海道ツーリングを最後まで元気に楽しみましょう(◎´□`)


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【目次】

  • 1. 結論
  • 2. 北海道の地域ごとの平均気温
  • 3.走行風の影響
  • 4.標高による温度差
  • 5.天候の変化
  • 6.万が一の怪我防止
  • 7.具体的な服装の組合せ
    • ネックウォーマー
    • 防風・防水のジャケット
      • ①胸部プロテクター入りの防風防水ジャケット
      • ②防風防水ジャケット+胸部プロテクター
    • 寒さが弱い方、8月以外はダウンも
    • インナー
    • 足元(靴)
    • 下着
  • 8.本州との気温差をどうするか
  • 9.まとめ

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1. 結論


結論から入ると、8月に北海道ツーリングで着る服としては、

ロングTシャツ + フリース + 防水・防風のジャケット + ネックウォーマー

がおすすめです。


寒さに弱い方は薄手のダウンも持っていくと安心です。


8月以外では薄手のダウンをぜひ持って行きましょう!


では、結論に至るまでの過程を考えていきましょう。

2. 北海道の地域ごとの平均気温


まず、北海道の各地域における平均・最高・最低気温について確認しましょう。
ツーリングに行きやすい5月、7月、8月、9月のそれぞれの統計データは次のようになっています。
(6月はあまり人気の季節ではないようなので除外しました)


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この中では、8月なら札幌の26.4℃が最高で、根室の14.7℃が最低であるのがわかります。
平均気温は20~25℃といったところでしょうか。

7月、9月では23℃程度が最高で、11℃程度が最低のようです。
5月は17.6℃が最高で、4.1℃が最低です。

これらはあくまで通年の平均値なので、これ以上暑いときもあれば、寒いときもあります。

一般的に22℃あたりが半そでと長そでの境目といわれています。
上記の平均気温を見ると、バイクということもあり、基本的に長そでは必須でしょう。

暑さについては走行風である程度なんとかなりますが、寒さの場合は重ね着するしかありません。

8月であっても地域によっては10℃程度まで気温が下がる可能性を考慮して、防寒をしていく必要があります。

3.走行風の影響

一般に、風速1m/sごとに体感温度が1℃下がると言われています。
バイクで走る場合、走行風を体に受けることになりますので、60km/hで走る場合

60km/h ÷ 60 ÷ 60 = 0.0166....

およそ 16.7m/sの走行風を体にうけることになります。


体感温度でいうと、16℃も下がることになります。

気温35℃ですと、体感温度19℃で涼しいかもしれません。

しかし気温25℃ですと、体感温度9℃となりますので、低体温症の可能性がでてきます。
低体温症にならなくても、体力が奪われるのは明らかです。


この走行風はなんとかする必要がありますね。

4.標高による温度差


次に考えるのは標高による温度差です。

一般に、標高が100m上がるごとに気温が0.6℃下がると言われています。


例えば日勝峠(国道274号)の標高は1,022mですから、平地とはおよそ6℃の差があることになります。

高地を走る場合はこの気温差も考慮に入れておくと良さそうです。

実際に私が日勝峠付近を走ったときは、気温差が大きく、凍えそうになったくらいでした。


高原や山地を通る場合は標高による気温差があることも頭に置いておくと良さそうです。

5.天候の変化


北海道で忘れてはいけないのが天候の変化です。
峠を挟んで一方は霧雨で寒いが、反対側は晴天で暖かいなんてことはよくあります。

一番怖いのが、急な雨で体が濡れて、走行風で体温を奪われることです。
体力が減りますし、低体温症のリスクもあります。

小雨でカッパを着るほどじゃなかったけど、気づいたら体が濡れていた、なんてこともあります。

北海道ツーリングにはカッパは必需品ですが、いちいち着たり脱いだりが面倒なときもあります。

急な天候変化でもすぐに体が濡れないようにしておくことも大事と考えます。

6.万が一の怪我防止

ご存じのように、バイクで怖いのが事故です。
2017年の北海道ツーリングでは、9人のライダーが事故で亡くなったと、8月に帰りのフェリーで耳にしました。

またツーリング中にも、お連れの方が事故で大けがしたというライダーに会いました。
同じライダーが亡くなったり大けがをした話を聞くと、とても悲しく、残念に感じます。

事故の際、人体へのダメージを軽減するプロテクターはぜひ装着してほしいと思います。

7.具体的な服装の組合せ

前置きが長くなりました。
では、具体的にどのような服装の組み合わせが有効か考えてみましょう。


冒頭でおすすめしたのが

ロングTシャツ + フリース + 防水・防風のジャケット + ネックウォーマー


の組み合わせでした。

具体的に「こういうとこが便利ですよ」という話をしていきます。

ネックウォーマー

太い血管を外気にさらすと体が冷えます。
走行風を受け続けるのも体力面からばかになりません。
太い血管の通る首を暖めるネックウォーマーをしておくとかなり安心です。


ネックウォーマーの利点としては、

①首が保護されているので体温が奪われづらい

②首元から外気が入るのを防げる

③手軽に気温差の調整が出来る

ことが挙げられます。


体温の調整はまずネックウォーマーを着たり脱いだりして行なえば良いと思います。
ちなみに、個人的にはマフラーはほどける可能性があるので使用しません。

防風・防水のジャケット


まず走行風を体にあてないために、風を通さない上着が必要です。

加えて、小雨程度なら体が濡れない、防水性能があると安心ですね。
というわけで、防風・防水のジャケットがまず候補に上がってきます。

体を守ることも考えると、プロテクション機能も欲しいので、着るアウターは

①胸部プロテクター入りの防風防水ジャケット

②防風防水ジャケット+胸部プロテクター

のどちらかになりそうですね。

①胸部プロテクター入りの防風防水ジャケット

この場合、コミネのJK-555がオススメです。

防風・防水の3シーズンジャケットです。
胸・肩・背中・前腕にプロテクターが入っています。
通気用のファスナーが各所にあり、暑いときは体の熱を逃がせます。

私も使っていますが、防水機能のおかげで急な雨にも慌てずに済むので安心です。
さすがに土砂降りの場合にはカッパが必要ですが、30分の小雨程度なら平気です。

 <さらに詳しいレビューはこちら>
 コミネ ジャケット JK-555 WPプロテクション を10,000km走ってからレビュー! - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

②防風防水ジャケット+胸部プロテクター

専用のライディングジャケットがない場合は防水や撥水機能のあるウインドブレーカーが良いでしょう。


こちらは防水ではありませんが、撥水機能があり、短時間の小雨程度ならなんとかなります。


胸部プロテクターもぜひ内側に装着するようにすると安全に旅が楽しめると思います。


寒さが弱い方、8月以外はダウンも


北海道の通年平均気温の図表にも書いたように、8月以外の最低気温は7月9月で11℃、5月で4℃です。

いかに走行風を防いだとしても、かなり寒い気温ですので、ダウンがなければ凍えてしまうでしょう。

8月であっても局所的に冷え込むことは十分ありますので、寒さに弱い方は薄手のダウンも携帯することをお勧めします。


インナー

これで走行風と急な雨からは体を守れますので、次は気温に応じて体温をうまく留まらせたり、逃がしたりすることが出来れば良いです。

まずジャケットの下にはフリースがオススメです。
フリースは化学繊維なので比較的乾きやすく、万が一濡れたとしても綿ほど体の体温を奪いません。
保温性も高いため、理想的です。

また、フリースの下にはロングTシャツが良いでしょう。

旭川など比較的暑くなりやすい地域ではフリースを脱いで、Tシャツ+ジャケットで過ごすのも気持ちいいと思います。

足元(靴)


靴ですが、安全のためにくるぶしまである物をお勧めします。
最もいいのは革のブーツか、ライディングシューズです。

万が一の転倒時にも体を守ってくれます。

悪天候での走行を想定すると、長靴も持っていきたいところです。
しかし、荷物になることを考えると靴用のレインカバーのほうが良いと思います。

さほど荷物にならず、靴をぬらさないで済みます。

もし旅先で

「レインカバーも忘れちゃった!!」
なんてことになった、そんな困ったさんは最終手段として

靴下をビニール袋で包んでから靴を履く
という手段があります。

感触はあまりよくないですが、もし靴下を濡らすとものすごーーく気持ち悪いです。

しかも乾かないと次の日も気持ち悪い思いをするので、なるべく靴を濡らさないようにしましょう。

下着

下着についてです。
下着なんてどうでもいいと言えばいいのですが、洗濯に影響が出ます。

長期のツーリング中は3・4泊分の着替えを持って、1週間以上の旅をする方が多いと思います。

ツーリングの間、何度か洗濯をする必要が出てきます。
移動が長時間を占めるツーリングでは「洗濯をして干す」という時間がとりづらい。

「今日は走らない」という日があればその日に洗濯物を干せますが、そうでなければ乾燥機で洗濯物を干す必要があります。

この時、綿製の下着(パンツ、靴下)はけっこう乾きづらい!

というわけで洗濯の利便性を考えると化学繊維で出来た速乾性の下着を使うと良いです。

私は綿製の下着を持って行ってしまい、乾燥機に何回もお金を払う羽目になりました(ノд・。)

8.本州との気温差をどうするか


ここまで北海道ツーリングの服装について書いてきましたが、忘れてはいけないのが本州での移動です。


ジャケットが防風なのはいいけれど、8月の本州は当然暑いです。

私の場合、ケガが怖いのでライディングジャケットは絶対に着ます。
着ます・・・が、当然暑いものは暑い。


では暑さをどうするかというと、止まらない経路選択をしてなんとかします。

バイクが止まらなければ走行風が体に当たりますので、涼しいですし、トラックの後ろで停車して熱地獄を味わうこともありません。

高速道路等、走行風が体に当たり続ける状況になるようにして、体温調整を工夫します。

そのほか、早朝や夜の移動など、気温が低い時間帯を利用するなどで工夫ができるでしょう。



9.まとめ


以上のことから、1週間以上の北海道ツーリングには次の服を持っていくと良いです。


・防風、防水(撥水)の上着
・ダウンジャケット(寒さに弱い方、または8月以外に行く方)
・フリース
・ロングTシャツ2・3着
・Tシャツ2着
・ジーンズなどのパンツ
・スパッツ(寒さに弱い方)
・靴下3足(できれば速乾性のもの)
・下着3着(できれば速乾性のもの)
・ネックウォーマー
・ブーツ又はライディングシューズ
・カッパ
・長靴または靴のレインカバー


洗濯の頻度や荷物の余裕と相談して下着やロングTシャツは増やしてもよいと思います。



ご参考になりましたらうれしいです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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北海道ツーリング2017日記【8日目 知床~霧多布岬】

【前回】
北海道ツーリング2017日記 <7日目ルート 屈斜路湖~知床横断道路~羅臼> - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

【道具紹介】
【準備編】北海道ツーリングに必要な持ち物・装備 5,000km走って見極めたものを紹介 - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

こんにちは、MotoCampです!

旅も終わりが見えてきました。

今日のルートはこんな感じです。

f:id:motocamp:20180517221953p:plain

羅臼~相泊温泉

昨日見た羅臼岳の景色が素晴らしく、もう一回見に行くことに。

キャンプを撤収して知床横断道路にまた向かいます。

向かいます・・・・が、
羅臼岳、霧が濃くて見れませんでした(´θ`llll)

天候ばかりは仕方ないですねー。
やはり霧が濃い午前より、午後のほうが眺望は期待できそうです!

気を取り直してひとっ風呂浴びに行きます

羅臼北へ23km行った先にある無料温泉、相泊温泉へ

記憶だと羅臼の町から遠くない気がしてたのですが、結構距離がありますね……。
北海道を走っていると、距離感覚がおかしくなって、10km=近所 みたいな感じになります。

相泊温泉に到着

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暑すぎず、ややぬるめで良いお湯でした(*´▽`*)
しかもオーシャンビュー。
けれどここのところ海ばかり見てたので特に有り難くはない笑


納沙布岬

またしても海岸線に沿って走り、納沙布岬へ行きます。

海岸線は飽きたとか言ったくせに性懲りもなくまた海岸線を走るライダーはどこのどいつでしょうか。

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はい着いた!

海岸線飽きたとか、眠気覚ましに歌う歌のレパートリーが無くなってきたとかいろいろありますが、なかなか遠くまで来ました。
北海道最東端かあ。。。。

GSR400も頼もしい走りで、このまま頑張ってくれよな、とタンクをひと撫で。

霧多布岬キャンプ場

この日は天気がいまひとつで、景色もあまり楽しめなかったのですが、嬉しいことがありました。

昨晩、羅臼のキャンプ場で話したライダーの青年がおり、今朝「お互い気を付けていこうね~」と
別れたのですが、なぜか所々で再会します。

ふと寄ったコンビニにいたり。

最終回には霧多布岬キャンプ場でも一緒になり、一緒にお酒も飲んだり。

ライダー同士、色んなご縁があるなぁーと思います。

<霧多布岬キャンプ場の概要>

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料金:無料
トイレ:くみ取り式
温泉:バイクで5分
コンビニ:バイクで10分
バンガロー:あり(有料1,720円)
洗濯機:あり
乾燥機:あり

その名の通り、霧多布岬の先端にあるキャンプ場。
天気が良いと岬と海岸線が一望できます。

無料ということで汚いかな、とか警戒しましたが、トイレは無料のわりに十分使用に耐えられるものでした。

天気予報が「これから数日雨だよ」と知らせてくれ、げんなりしたところで就寝。。。

お読みくださり、ありがとうございました!

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北海道ツーリング2017日記【7日目ルート 屈斜路湖~知床横断道路~羅臼】

【前回】 
北海道ツーリング2017日記 <6日目ルート クッチャロ湖~屈斜路湖> - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

【道具紹介】
【準備編】北海道ツーリングに必要な持ち物・装備 5,000km走って見極めたものを紹介 - MotoCamp~キャンプ好きなライダー日記~

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

北海道ツーリングも7日目に突入です。
キャンプも2連泊したり、だんだん慣れてきました。

7日目の行程はこんな感じです。

f:id:motocamp:20180515220030p:plain

屈斜路湖~摩周湖

ゆっくり目に起床。
朝の屈斜路湖は霧の影響で虹が出てました

f:id:motocamp:20180514213737j:plain
ちょっとうれしい∩(´∀`)∩

まずは摩周湖を通ってから知床方面へ向かいます。

ただでさえ摩周湖は霧で見えないことが多いのに、この日はあいにくの曇り。

期待せずに摩周湖の展望台にむかうと、、、

f:id:motocamp:20180514214021j:plain
はい、やっぱり見えませんでした!笑

これでも展望台で、足下には摩周湖があるはずなんですけどねー。

天候ばかりは思った通りにはいかないですね(ノд・。) グスン

天に続く道

北海道名物の真っ直ぐな道のなかでも、道の先が空に続いて見える場所があります。
通称「天に続く道」とか「天まで続く道」など呼ばれています。

f:id:motocamp:20180514214726j:plain

地図で見ると20kmほどまっすぐな道です!
まっすぐすぎて先が見えない(゚-゚;)


知床横断道路と羅臼

一路知床に向かって北上します。

知床に向かうならおそらく通ることになる知床横断道路、とてもオススメです!
知床の自然と景色を堪能できる良い道です。

ただし、霧が出やすく、道路の西側と東側で気温や天候が全く異なることも珍しくありません。
服装には十分注意する必要があると思います。
例えば、多少暖かくても、道路の反対は寒いかもしれないので、ネックウォーマーを用意しておくと良いでしょう。

私は西側から東側へ横断したのですが、西側が濃い霧でした。

しかし、霧を抜けるとそこには羅臼岳の絶景が・・・・!!
f:id:motocamp:20180514215026j:plain

本当にこの景色には感動しました。
山の景色に感動したのは初めてで、なんだか神々しかった。
北海道に来てよかったなあとしみじみ感じた瞬間です。

知床横断道路を西から東へ抜けるところに、知床国立公園羅臼温泉野営場があり、今日はここでキャンプします!

f:id:motocamp:20180514215152j:plain

知床国立公園羅臼温泉野営場の概要

料金:300円
乗り入れ:不可 荷車の貸し出しあり
テントサイト:区画ごと
地面:土
周辺施設:キャンプ場を出て道路の向かいに無料温泉あり。
バイクで10分ほどで羅臼町のコンビニ・飲食店に行けます。
なお羅臼町からキャンプ場へ向かう場合、登り坂となります。
自転車の場合は羅臼町で買い物を済ませるのが吉。
また羅臼のお土産屋さんは羅臼昆布を始め、魅力的な商品がありますので、一見の価値ありです!

その他の設備:各テント区画ごとに焚火台あり

知床の自然の中でキャンプできるのが魅力です。
森が近く、野生動物も出没します。
食べ物を置いておくとキツネが取っていくことも(_□_;)!!
自然あふれる北海道の中でも特に野生が近い場所なのだということでしょう。

ちなみに知床横断道路を東に向けた先にある羅臼町の「道の駅 知床・らうす」。
羅臼昆布を始め、魅力的な商品がありますので、一見の価値ありです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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